日記11/26

唐突だが日記を書いてみる
色々説明が必要だろうけど
それが面倒で書かないよりはマシだろうからとにかく書く

以前から思うことが多い日は日記を書いていたが
紙に殴り書きしていた
アナログ書くほうがいいとかいうし
でも今日はただアーカイブを発信したい気持ちが強まった
から書いてみる。公開してみる。


休みの日はだらけてしまう
8時に起きるつもりが13時
さすがに寝すぎた
4日後にネームを出さなくてはいけなくないが
二日はバイトで潰れるので実質今日中にある程度形にしなくては

焦るが焦りすぎないのが
私の良くも悪くもなところ
何となくカレーが食べたくなり
近所のインド料理屋へ初めていってカレーセットを頼む
うまかった
昼営業の時間のギリギリでいったので
食べ終わる頃には営業時間が終わりそう
店員の早く帰ってほしそうな顔
しかし食後のチャイがしっかり熱くてなかなか飲めない
昼営業終わって少しした頃に食べ終わりそそくさと会計を済ませた
帰ってくれてよかったと言う顔をしていたきがする

カレーを食べると
コーヒーが飲みたくなるのがおじさんの定め
道中のブックオフでテキトーに本を買って
一回行ったことのある近所の喫茶店へ
その時に買った本が

ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い/西寺郷太
間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもへ/ロマン優光

そして
通勤電車で読む詩集/小池昌代
だった
何となく、詩が読みたいと思ったし
喫茶店で詩集を読んでる俺と言う面白さに惹かれた
他の二冊が活きてくるかは今後の人生に期待

喫茶店は前の印象が薄かったが
やはりいい雰囲気だった
そこで詩集を読んでみた

何だろう。
言葉が映像で再生される感覚
説明じゃない「表現」がそこにはあった

坂元裕二がドキュメンタリーでいっていた
「すき」の周りを描いて浮かび上がらせる

それをしているのが詩なんじゃないかと思った
掴めそうで掴めないものを
必死にすくい上げているような
受け身でいては理解できない
一緒に手を伸ばした時に
感覚を共有できる
そこにすごく感動した

スケッチのような、印象派のような
コラージュのような
「芸術」を感じた
俺がしたいことがそこにはあった

そして俺が好きな映画は
詩的なものが多い
「パターソン」
「パリ、テキサス」
そして最近見てかなり食らった
「ビーチ・バム」は主人公が詩人
何か答えがある気がした
パターソンも主人公は詩を書いていたな

そして自分もそんな表現がしたい
だからコラージュやらラジオで話したりした
「表現」がしたい
その根源の一つが「詩」なきがした

気がしてばかりやな
まぁでもそれでいい
答えはないのだから
お、早速矛盾した

とにかく「詩」をやりたくなった
自分の中で色々繋がった気がして
感動して
喫茶店で泣きそうになった
このままじゃ絶対漫画を考えないと思ったから
マクドへ移動した
そこで漫画のことを考えようにも
思うことは「詩」についてだったり
表現とは何か
いかに自分が編集部と打ち合わせしたくないかだった
全然進まねぇ

一旦近所の本屋へ行こう
そこで適当に本を物色していると
一冊の本が目に入った

詩とは何か

吉増剛造という詩人が詩について語る本のようだ
まだ読んでないし目次も指摘でわからない笑
ただ、芸術としての詩の真髄に迫る
とか書いてあった

これはまさしく俺が考えていたことじゃないか
ある種の恐怖と感動を覚えた俺は
本屋でまた泣きそうになった
気がつけばその本を買っていた
ほんまに読むんやろな!?

そこからマクドに戻って考えを再開させるも
もう打ち合わせはやめようということしか
頭に浮かばなかったあら帰った
そしてこの文章を書いている
漫画は進まなかったけどすごくクリエイティブな
1日だった

編集さんに泣き言のメールを送る億劫さがなければ
何かしらの記念日にしたい

続くのかこの日記は、この詩は

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