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【遊戯王】避雷神【デッキ紹介】
はじめに
こんにちは。ぐちゃです。
今回は私が普段使っているお気に入りのデッキについて紹介しようと思います!
![](https://assets.st-note.com/img/1705412512175-dlV9NATTcn.png?width=1200)
このデッキは《光霊神フォスオラージュ》の特殊召喚時の《サンダーボルト》効果にチェーンしてコントロールを相手に送り付ける《亜空間ジャンプ装置》を発動し、《光霊神フォスオラージュ》ごと相手のフィールドのモンスターをすべて破壊し、相手のバトルフェイズをスキップさせるコンボを目指すデッキになります。
デッキコンセプト
先ほどどういうデッキかを簡単に述べましたが、ちょっと状況が複雑なので、画像付きで細かく説明していきます。
①まずはじめに《光霊神フォスオラージュ》を特殊召喚します。
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②《光霊神フォスオラージュ》の効果を発動します。
![](https://assets.st-note.com/img/1705325635190-oPmOq1HVJl.png?width=1200)
③チェーンして《亜空間ジャンプ装置》を発動します。
![](https://assets.st-note.com/img/1705325663889-IoQBB885C1.png?width=1200)
④送り付ける自分のモンスターに《光霊神フォスオラージュ》を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1705325709850-CBkoGrIf4H.png?width=1200)
⑤《亜空間ジャンプ装置》の効果を解決し、《光霊神フォスオラージュ》を相手の場に送りつけます。
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⑥《光霊神フォスオラージュ》の効果を解決し、相手フィールドのモンスターをすべて破壊します。(相手の場に《光霊神フォスオラージュ》が移動しています)
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⑦発動したプレイヤーから見て相手のモンスターを破壊するため、《光霊神フォスオラージュ》ごと相手のモンスターを破壊します。
《光霊神フォスオラージュ》の②の効果「表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。」は最後に《光霊神フォスオラージュ》をコントロールしていたプレイヤーに付与される効果のため、次の相手ターンのバトルフェイズがスキップされます。
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準備について
このコンボのメインとなる《光霊神フォスオラージュ》と《亜空間ジャンプ装置》を準備する手段として「ドライトロン」カードと「レプティレス」カードを採用しました。
「ドライトロン」採用について
《光霊神フォスオラージュ》のサーチはいくつか方法がありますが、今回は《サイバー・エンジェル-弁天-》からサーチすることにし、《サイバー・エンジェル-弁天-》を扱いやすい「ドライトロン」モンスターをデッキの軸にすることにしました。
「ドライトロン」モンスターであれば共通効果で墓地から特殊召喚できるため、《光霊神フォスオラージュ》の特殊召喚条件である「自分の墓地の光属性モンスターが5体ちょうど」の条件を揃えやすく、任意の儀式モンスターをサーチできる《竜輝巧-バンα》から《虚竜魔王アモルファクターP》をサーチして儀式召喚すれば相手のメインフェイズ1をスキップできるため、《光霊神フォスオラージュ》のコンボをより強力にできます。
※メインフェイズ1とバトルフェイズをスキップするとメインフェイズ2もスキップされるため、ほぼターンスキップになります。
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「レプティレス」採用について
《亜空間ジャンプ装置》を発動するためには相手のモンスターにAカウンターが乗っている必要があります。相手のモンスターにAカウンターを乗せるための手段として「レプティレス」カードおよび《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》を採用しました。
※そもそもコントロールを相手に渡すカードになぜ《亜空間ジャンプ装置》を採用したのかというと、そもそも任意のモンスターをフリーチェーンで相手に渡せるカードがこのカードと《スウィッチヒーロー》しかなく、後者は《光霊神フォスオラージュ》の特殊召喚条件と併せて条件を整えるのが難しいと判断したからです。
Aカウンターを乗せるカードはいくつか存在しますが、「ドライトロン」モンスターを採用している都合上、「自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない」というデメリットが常に付きまといます。
「レプティレス」は《レプティレス・ラミフィケーション》からこのデメリットをすり抜けながら3体のモンスターを場に出力することができます。
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★《レプティレス・ラミフィケーション》からの展開
①《レプティレス・ラミフィケーション》を発動し、デッキから《レプティレス・ナージャ》と《レプティレス・スポーン》を手札に加える。
②《レプティレス・ナージャ》を通常召喚。
③《レプティレス・ナージャ》1体で《リンクリボー》をリンク召喚。(すでに《リンクリボー》をリンク召喚済みの場合は自身の効果で自己蘇生)
④《レプティレス・スポーン》を発動し、「レプティレストークン」を2体特殊召喚。
「レプティレストークン」2体で《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》をリンク召喚すればAカウンターを乗せることができます。
まだ準備の整っていない序盤であれば《セキュリティ・ドラゴン》または《リンク・スパイダー》から《Gゴーレム・クリスタルハート》をリンク召喚して《リンクリボー》とともに《デコード・トーカー・ヒートソウル》をリンク召喚してパーツの準備をしていきます。
サイドコンボ
「ドライトロン」カードと「レプティレス」カードにより《光霊神フォスオラージュ》のコンボは比較的再現できるものになりました。
しかしこの1コンボのみに注力したデッキにしてしまうとそれしかやらないデッキになってしまい、デッキに飽きてしまう原因になると私は考えています。そのため自分がデッキを組む際は、メインのコンボ以外にも別のコンボを用意するようにしています。
そこで採用したカードは《実力伯仲》になります。
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一回読んだだけでは理解しづらい効果をしていますが、簡単に説明しますと、お互いのモンスター1体ずつが以下の状態になります。
・効果が無効
2体とも存在する場合は以下の状態が付与
・攻撃できない
・表示形式の変更ができない
・戦闘で破壊されない
・他のカードの効果を受けない
このカードを発動しただけでは大した妨害にならず、相手のモンスターがリンク素材にするだけで効果が無効になったモンスターが残るだけになってしまいますが、このカードの発動にチェーンして《亜空間ジャンプ装置》を発動し、対象とした2体のモンスターがともに自分フィールド上に置かれるようにコントロールを変更すれば戦闘破壊されず効果を受けないモンスターが2体自分フィールド上に残るため、「壊獣」などのリリースといった特殊な処理さえされなければ突破できない絶対無敵の状態になります。
攻撃できないデメリットは《アークロード・パラディオン》のリンク先に対象としたモンスターを配置することによって、《アークロード・パラディオン》攻撃力を集約し攻撃できるため実質ノーデメリットになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705364764300-ZtVHHdHbt3.jpg)
その他採用カードについて
ここまででデッキの根幹のカードは説明し終わりましたので、残りのカードについて簡単に説明します。
![](https://assets.st-note.com/img/1705472570852-mFrX4uaTew.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705476049586-huy2JpzMVi.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705478993150-5sr4bJszcQ.png?width=1200)
最後に
デッキ名の【避雷神】は《光霊神フォスオラージュ》が発動した《サンダーボルト》効果をまるで自分から食らいに行くような動きがまるで「避雷針」のように思い、「針」を霊神の「神」に変えてデッキ名としました。
(遊戯王には《避雷神》というモンスターがそもそも存在しますが、全く関係ありません。)
このデッキは2~3年前から苦慮しながら組み上げてきたデッキなので、一つの完成形としてまとめることができて一安心でした。今まで対戦してくださった決闘者に感謝!
ここまで読んでくださいましてありがとうございました!
自分は主にカジュアルプレイヤーに役立つ記事を書いているので是非他の記事も読んでみて下さい!!
それではまた別の記事でお会いしましょう!
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