note開設

初めまして。

これから趣味として続けてきた将棋について、あれこれと自由に綴っていきます。
マイペースなnoteになりそうですが、もしよかったらのぞいてみてください。
内容としては具体的な定跡や戦術といった盤上でのことよりも、盤外も含めこれまで自分が携わってきたあらゆる将棋関係のものに対する心象や感想が主になるかと思います。

なぜnoteを始めようと思ったのかというと、これまでTwitterでは主に自分の対局を振り返りながらさまざまな感想をつぶやいてきましたが、もう少し幅広く、普段ぼんやりと心に浮かぶ事柄なんかも交えながら書き綴って記録してみたくなったからですね。

私は中学生の頃、NHKの将棋番組を観たのをきっかけに将棋を覚えてプロの対局なども観るようになり、以来15年ほど観る将(観る将棋ファン)でいました。そのころは人と対面で対局することはほとんどなく、たまに実家で父親と数局指す程度でしたが、一昨年あるときに「将棋カフェ」の存在を知り、そのときちょうどプロ棋士参加のイベントも開催されるということで足を運んだのがきっかけとなり本格的に指すようになりました。
その将棋カフェに通うようになりオンライン対戦アプリの将棋ウォーズも始めました。もともと十何年もの間、数多くのプロの対局を見たり棋譜を並べたり詰将棋を解いたりしていたためか初段まではすぐに上がり、以後は観る将時代からやってきたことに加えて棋書や動画を見て定跡を覚えたり対戦を繰り返したりするなかで、少しずつ棋力を上げてきたという感じです。

私は普段他のゲームや勝負事はまったくやらないのですが、将棋だけはゲームでありながらゲームという感覚とも違い、特別で気づけばどうしても自分から切り離せない存在となっていました。(もっと早くに覚えてのめり込んでいたらプロを目指そうとして厳しい人生を歩んでいたかもしれないですね。。)
どうしてこれほどまでに将棋に惹かれたか、いろんな点が挙げられるのですが、いちばん魅力に感じているのは、やはりルールを覚えれば老若男女楽しむことができ、指す人それぞれの個性、内面を感じとれるところかなと思います。
私の場合、対面で指すときなど相手の名前を聞かずに終わってしまうなんてこともよくあるのですが、(その後何度か対戦を重ねればさすがにお互い名乗ります)相手の棋風や盤上に滲み出る雰囲気だけでもだいたいその人を覚えることができます。
具体的には相手が珍しい戦法を使われていたり居玉のまま戦い出したり(笑)、あるいは終盤ものすごく強気に攻めてきたり粘り強かったりといったところからもけっこう記憶に残るんですよね。。
あとは私は感想戦の時間が好きで、対局時間よりも長く話していることもしばしばです。感想戦というのはその将棋を振り返って検討する時間でもありますが、相手のことをより深く知る機会でもあり、私はそんなひとときを大切にいつも対局を楽しんでいます。
(対局相手の方々は長い感想戦にも付き合ってくださり、とてもありがたいです)

そんな感じで、これからも魅力の詰まった将棋を通じて知り合った仲間とのつながりを大切に、腕も磨きながら長く楽しんでいきたいと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?