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森保監督

スペインを下し、グループリーグ首位で日本がベスト16に進出した。

ドイツ、スペインに勝利と言う、日本サッカーにとって歴史的偉業を成し遂げている。

森保ジャパンに対して、アジア予選時には、戦術がないとか、つまらないと言う批判がメディアでは飛び交っていたが、掌返しで賞賛の声があがっている。

グループリーグは、ドイツ:勝利→賞賛、コスタリカ:敗戦→批判、スペイン:勝利→賞賛と来ている。実は、この傾向はアジア予選の時にもあって、オマーンに負けたかと思えば、実力としては伯仲しているまたは少し上かもと言うオーストラリアには勝つ、と言う感じだった。

そもそも採用している戦術が堅守速攻であるため、ボールを支配するサッカーを目指しているわけではない。(これは、サンフレッチェを率いている時からそうだと思う)

そして、目指すべきサッカーとは別に、この戦術がいま現在の日本が強豪と戦う上で、かなり勝つ確率が高いと言うのが結論だったのだと思う。

それに加えて、5人交代ができるレギュレーションも大きい。流石に強豪国も後半に入れば体力も落ちる。そこへ、攻撃のカードを切るのだから、これは見事な作戦である。堅守速攻のチームは、今後これがスタンダードになりそうな勢いである。

そんなこんなで、俄然世界的に注目を集める日本代表と森保監督。欧州主要リーグチームの監督に森保監督が呼ばれる日も遠くないかもしれない。

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