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プロ野球が3地区リーグ制だったら。

新庄監督が監督会議で、12球団をシャッフルするやワールドシリーズチャンピオンと日本シリーズチャンピオンで世界一を決める対戦をするなど、球界を盛り上げるアイデアを出しているようだ。

実現の是非はともかく、変化の激しい時代において、このようなアイデアを提示していくことは、エンタメの側面を持つプロスポーツにおいては重要なことだと思う。

そして、この発言にSNSで本田さんも絡んでくるのだから、もうこのアイデア提示自体がエンタメだなと。

個人的には、NPBはオーナー企業が変わってフランチャイズが変わることはあったが、長くリーグ再編はないので、リーグシャッフルは面白いと思う。

実は随分昔に、プロ野球は3地区リーグ制にしたら面白いんじゃないかと考えたことがある。ちょうど2004年に球団消滅や再編が話題になった頃である。今回のニュースを見て、ネットを調べたら、とあるブログでかなり具体的に案が書かれているものがあったので、引用する。

この案、絶対面白いと思っている。このブログでは、(現行CSと比較して)レギュラーシーズンの重要性が担保できる、消化試合を無くすことができる、興行収入を確保できると3点のメリット(?)を挙げているが、私はここに加えて[遠征費用を抑制できる]というのもあると思う。

セリーグは西は広島/東は東京、パリーグは西は福岡/東は札幌と、移動距離が長い。地区リーグ制にすると、リーグ間の交流戦はあるものの、多少なりとも遠征費用を圧縮できるし、移動による選手の疲労も軽減できるだろう。

遠征費用の抑制は、別の領域への投資に繋がるだろうし、選手の疲労軽減はパフォーマンス向上とケガ予防にも繋がるだろう。

もちろん、既得権益を守りたいと言う力学も働くし、球団によってメリットデメリットもある。

それでも、球界としてこのようなことを議論する、アイデアを見せていくことは重要だとだと思う。

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