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ドイツのランチ - 大きなお肉のサンドイッチ

ドイツと聞いて思い浮かぶ食べ物といえばソーセージとじゃがいもじゃないでしょうか?
たしかに種類が豊富です。

しかーし、ドイツには他にも誇るべき食べ物があるのです!
それは「パン」!!

ドイツパンは登録されているだけでも約3,200種類にのぼり、ドイツのパン文化はユネスコの無形文化遺産のリストにも並んでいます。
X でもドイツ大使館(公式)が紹介しています。

そして、ぼくのこの記事でドイツのランチとして紹介したいのは、ドイツを代表する食べ物である「ソーセージ(他のお肉も含む)」と「パン」のマリアージュ、大きなお肉のサンドイッチでございます!!

トップ画像にも載せてたソーセージのサンドイッチ

「え?これもサンドイッチって呼ぶの? サンドイッチって三角で、卵とか、ハムとか、チーズとか、野菜が挟まってて…」って思いますよね。
ええ、たしかに中身がお肉だけなのは少し特殊で、お野菜が挟まってるサンドイッチの方が多いです。トマトとレタスとか。
でも、形は三角じゃないんです。あと、卵はゆで卵のスライスです。

サンドイッチをたくさん売ってるパン屋さん

ドイツにも日本でよく見る三角のサンドイッチはスーパーの冷蔵コーナーに売っています。
ただ、種類はそんなに多くなく、正直あんまりおいしくありません。
なので、いまやぼくの中でサンドイッチと聞くと三角じゃない方が頭に浮かびます。

では、お肉だけのサンドイッチをどのようなところで買うことができるかと言うと、大きなスーパーの入り口にあるカウンターか、街の中にあるお肉屋さんのサンドイッチコーナーです。

お肉の下のプレートが温かくて、お肉は保温されています

写真の左側に見えるお肉はまだ塊の状態で、「このお肉のサンドをください」と注文をすると、その場でお肉をスライスしてパンに挟んでくれます。

厚み約1.5cmのお肉と気持ち程度のパン

写真の右側に見えるチキンカツみたいなのは、七面鳥のカツです。

七面鳥はドイツ語ではPUTE(プーテ)って言います

前半にあれだけパンを紹介しておいてすみません。やはり主役はソーセージ(お肉)でした。

勤め先の人たちはたっぷりとランチを食べるようなタイプではなく、このような形のお手軽な食事でランチを済ませる人が多いです。ケバブとか、パンとか。
ドイツでは朝食・夕食は少なめで、ランチをしっかり食べると何かで読んだことがあるんですけどね。イメージと違いました。

ランチタイムは少し遅めで、13:00頃からスタートしています。
10:00~10:30頃に果物を食べているのをよく見るので、そこで少しお腹を満たしているようです。

国が違うと食べるものも、時間も違うもんだなぁ、と思いながらのランチタイムを過ごしています。

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