Day13.人は否定を理解できない
日本語では否定形が多く用いられるため、
僕らは生活の中で
「〜〜しないよ」「〜〜しないでください」
という言葉を子どもや多くの人に使っています。
しかし、否定形は脳内で理解できないらしい。
「黄色い蝶々を想像しないでください。」
この文章を見て、黄色い蝶々を想像しない事は
できましたか?
おそらく出来なかった人がほとんどだと思います。
脳内で1度想像したものを、消すことで、
想像しない、という処理を行っているためです。
この否定形を使わないという事が、
とても難しい。
僕自身に子どもはいないが、
姪っ子や友達の子どもと関わる事は多い。
その場でしてはいけないことをした時に
起こった行動に対して
「〜〜しないよ」とついつい言ってしまう。
なので、否定ではなく、肯定をする。
走らないで、を、ゆっくり歩いてね
こぼさないで、を、しっかりとお皿を持ってね
同じように、職場の方々や家族、友人に
使うだけでもより優しいコミュニケーションに
なりそうだ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、二重否定はより理解できないそうです。
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