8月9日
こんばんは。ガーディアンです。
8月9日、今日は長崎原爆の日。
今から75年前の1945年8月9日 午前11時2分
長崎県長崎市は、一発の原子爆弾によって甚大な被害を受け、約7万4千人もの人々が亡くなられた。
8月6日に広島への原爆投下、8月9日に長崎への原爆投下。つまり、広島が世界で最初の核兵器を人類に向けて投下した日、長崎が世界で最後の核兵器を人類に向けて投下した日。
戦後、75年、どこの国とも争いをせず過ごしてきた日本。この先も、ずっと平和で居続けるためには、今の僕たちが、これから生まれてくる子供たちに平和のバトンタッチをできるようにしないといけない。
だからこそ、戦争の芽となる憎しみ、憎悪、暴言、虐めはやめよう。人に向けて目先を向けるのも勿論ダメ。
広島や長崎が訴えている世界恒久平和。実現するのは現実的に見れば、非常に難しい。核兵器廃絶もリアリズムの観点から見れば、非常に厳しい。なぜなら安全保障のジレンマが示すように、18〜19世紀の国際社会は、核兵器がまだ開発されていない世界だった。しかし、戦争は多発していて、戦禍は激しかったが、第二次世界大戦時、核兵器が開発されてからは、大国の権力が半端ないために、それ以外の国が対抗すると核を落とされるといった核の脅威を思い知り、また大国間において相互の軍備増強による緊張が結果的に核兵器を用いての平和な世界を保たれてきた。勿論、全てではないが…
つまり、核兵器が平和な世界を構築しているのも事実ではある。そんな現実を現実逃避したいほど、個人的にはオバマ大統領が提唱していた核なき世界を信じていたいものだ。
次回は、8月11日に投稿します。
テーマはジュビロの第1節〜第10節を振り返って。
【今後の投稿予定】
8月11日 16日 23日 24日
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