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小さな約束の積み重ね(スタエフ100回配信にあたって)

「大人の学びにきく(聴く、効く)」をテーマにした音声配信が100回を迎えた。2021年4月から、毎週土曜日の朝7時にマイクの前に座ってきた。スタートした時は、コロナ禍で先の見えない最中。ほとんど外出も出来ず、人と対面で会うことも憚られる状況で、雑談の機会が減っていた。

知り合いを通じて、音声配信アプリに目をつけた。最初は、流行していたclubhouseを利用して一人語りを立ち上げた。でも、聴いてくれる人はいなかった(涙)。やがて僕のプロフを読んだ まめさんが話し相手になってくれると応じてくれ、場をstand.fmに変更して、二人でお喋りする形で番組を始めた。その1年後、2022年4月からは週替わりパーソナリティ制に変えて、100回まで来た。

仕事として義務を負っている訳ではない。土曜日は週休日であるとはいえ、たまに仕事が入ったり、お相手の都合がつかなかったり、体調を崩したり、きちんとした話ができない時もあった。止めたら忘れられてしまう不安もない。にもかかわらず「少しでもいいから」と開き続けてきたのは、なぜなのか。ただ「好きだったから」としか言いようがない。

そして話す相手がいる。聞いてくれる人がいる。その人たちと僕の小さな約束。それが僕の背中を優しく蹴り飛ばして、舞台に上げ続けてくれた。100回(継続)とは一つ一つの事実の積み重ね。これからも1回ずつをフレッシュな気持ちで開いていきたいと思う。


最後に、
こういう節目に際して、僕の頭の中で流れるメロディ・歌詞がある。
長渕剛さんの『顔』の一節。(※大好きな弾き語りバージョンの映像も観てね。)

“ひとつ山を越えたら そこから下を みおろす人もいる
向こうにそびえる はるか高い山を忘れて 今の自分に酔う人もいる“
長渕剛『顔』

「ここで終わりじゃない。まだまだ未来は続いていく。」と、自分の靴ひもをもう一度しっかり絞めよう!という気持ちにさせてくれる。

最後まで、お読みくださりありがとうございました。
良かったら、100回目の配信も聞いてみてください。

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