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GENERAL MAGIC観た

観ました。たしかTwitterで誰かがおすすめしたのをメモっていたので、今日観てみました。

iPhone誕生の15年前、インターネット黎明期に今でいうスマートフォンを作ろうと
若者たちが集まったベンチャー企業・General Magic。
その製品コンセプトは話題となり、
世界中の大企業も出資するほどだった。
彼らは夢を叶えようと、
寝る間も惜しんで開発に没頭するが、
発売した製品は大失敗。
会社も破産してしまう……。
General Magic設立から17年の時を経た2007年、
iPhoneとAndoroidが発表されるが、
いずれもGeneral Magicの若者が夢を追い続けた結果だった。

general magic公式サイト 作品紹介から引用

実際にシリコンバレーで1990年にあった会社のノンフィクション映画です。

才能あるリーダーが天才エンジニアを集めてチームを作ってもタイミングが合わなければ成功しない。という教訓が伝わってくる映画でした。

タイミングとは、いったい何なのでしょうかね。株式会社に関しては流行と市場の需要と供給だと思います。下記の本で学びました。

今回もバブルと似たような事象なのではと思いました。多数の企業からお金を集めれたので、楽観視していて需要があると見抜けなかった。これからWWWが出てくる時代にネットの繋がらない有線マシンを出しても売れるはずがなかった。とはいえ、売れないことをしていたとしてもやった本人たちの成長にはつながっていて、関わった人たちは後に大出世していく。

この映画ではいろんな登場人物がでてきてプロジェクトに関わっているけど、みんな楽しそうだった。やはり何かに熱中している人はかっこいいと思った。僕も一生懸命オフィスに寝泊まりできるような何かに熱中しようと思ったし、株式ゲームでは需要と供給と流行を見極めつつ自分とは切り離して考えるドライでいようとも思った。

二律背反を思い出させるいい映画でした。


書いてる途中でグレシャムさんを思い出したので貼っておく

coral capitalの方も記事にまとめていますね。そういえばこの人のtweetからメモった気がする。

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