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グアム入国時、PCR検査してないって知ってました?

息子がアメリカから戻ってきて4日になります。今日は緊張のグアム入国の手順をご説明します。

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現在ハワイと成田からそれぞれ一便がグアムに飛んでいます。フライトスケジュールについては下記のブログで書きましたのでご覧ください。この日ハワイからのフライトは30分近く早く到着、半年ぶりに会う息子の姿を遠くから確認するため、到着エリアで待ち構えます。

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いつもは旅行会社の人やグアム在住のファミリーでごった返している到着エリアはご覧の通り閑散としています。旅行会社のカウンターやほとんどのレンタカー会社のデスクがクローズしていました。

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到着してから約一時間、乗客の荷物をまとめてスタッフが運び出しました。見覚えのある息子のスーツケースも確認。シカゴ、ロサンゼルス、ハワイと4便の飛行機を乗り継ぎ30時間ほどかけて故郷グアムに戻ってきました。

その間、ホテル検疫を回避するための書類を持参したとみられる人が3人ほど通常の自動ドアの出口から出てきたのを確認しました。検疫ルールが明確でないことは5月17日のブログで書きました。下記を参照してください。ただ、問題が多かったため日々改善されてきてはいるようです。

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乗客は通常の自動ドアの出口でなく、別の扉から列をなして出てきました。ハワイ便で到着したのは20人程度、周りにはナショナルガードが待機して、私たち迎えの住民が近寄らないか監視していました。

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乗客は数台のスクールバスに別れて乗車させられたようです。いつもは大型のツアーバスが所狭しと並んでいた場所にはスクールバスが4~5台待機しています。あとで聞いたのですが、一台に5人程度だけ乗せて発車したようです。

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空港を行き来していたナショナルガードに、この日の到着者はすべてグランドプラザホテルへ移動すること、差し入れはホテルのフロントに預け、直接渡さないようにと説明されました。新聞ではサンタフェかウィンダムホテルと書かれていたのに、なぜグランドプラザ? グアムのあるあるです。段取り悪くて話がコロコロ変わっちゃう、それでもグアム在住25年の私は動じません。バスに乗り込む息子の姿を見届けて自家用車でホテルへ向かいました。

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乗客よりも早くホテルに到着してエレベーターホール脇で待機。ホテルの人によると、本来ホテル内に入っては行けなかったようなのですが、そんな案内も聞いてないし、駐車場からも普通に入れたので乗客から離れた場所で差し入れを抱えておとなしく待ってました。ナショナルガードさんの計らいでエレベータに乗り込む前に、床においた差し入れを息子が受け取ることができました。

その後、毎食の食事は日々のブログでご紹介しています。驚きの食事内容、読み応えというより、なかなか見応えありますよ。

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こちらはチェックインから3日目に配布されたお手紙。ごみの捨て方やランドリーサービス、差し入れ可能な時間帯、アメニティーやタオル、シーツ交換についてなどが書かれています。これってチェックインの時に渡すべきじゃない?という内容です。

「ところで、PCR検査の結果はいつ出るの?」、息子に聞いたところ「そんなのしてない」。え〜〜〜〜〜、してないの?そうなんだ、だから強制隔離14日なんだ。日本の対応と勘違いしていたことに初めて気づきました。知らなかったのは私だけでしょうか?みなさん知ってましたか?

市中感染を確認するために、村々でPCR検査してるのに、空港でしないの〜〜〜〜。グアムはそもそも財政難、さらに経済活動が停止している時に援助が必要な企業や人が山のようにいるのに、政府が14日間の滞在費を負担して隔離するの〜〜〜〜。私のお頭では理解できないことだらけです。



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