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グアムのソーシャルディスタンスと制限下のヒット商品!

日本は経済再開へ「新しい生活様式」て進んでいるようですが、グアムはまだまだ用心深く、まさに「石橋を叩いて渡る」といった感じです。グアムにとって観光産業は島の経済の生命線、7月1日に予定通り検疫が解除されることを願ってグアム島が全力で警戒しながら過ごしているといった様子です。「グアムを楽しむために訪れる人のために絶対収束するぞ〜」という意気込みを感じるほどです。

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ロックダウンで滞っていた役所での手続きもオンライン対応が拡大し、予約制を導入しているところも増えました。やむなく窓口を利用する人もソーシャルディスタンスを守っています。

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銀行の窓口も同様、フロアに貼られたステッカーを目安に列を作ります。銀行の入り口にはスタッフが立ち、行内の収容人数を管理しているので、混んでいる時は暑い屋外で列をなすこともあります。ただし施設の多くが高齢者やハンディキャップの人は優先的に対応しています。

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こちらはシェラトンラグーナの日本料理プレジデント。レストランは座席を半分に減らしてオープンするところが出てきています。収容人数が減ることで収益性が保てるのかレストラン経営を心配してしまいますが、利用者にとっては安心感があり行き届いたサービスを受けられVIP感も感じられます。現在はランチだけの営業です。


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コロナ前は一部の日本料理店以外では見かけなかったおしぼり。厚みがあって紙か布か見分けがつかないような質のいいおしぼりが用意されているところもあります。

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座席自体を減らしていないレストランは利用できない席に印をつけてソーシャルディスタンスを確保。外食することに抵抗がある人も多いようで、ダインインをはじめたレストランも空いています。

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旅行者が戻るまではダインインはせず、お持ち帰りだけでがんばるお店も多くあります。チャモロ創作料理で人気のPROAレストランもそのひとつ。予約が取れないレストランNo.1でしたが、お持ち帰りのみの営業で逆に利用する機会が増えました。

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こちらはステーキを食べるならおすすめのデルモニコレストラン。デルモニコもお持ち帰りのみで頑張っている人気のお店です。お肉のクオリティーが高いので間違いありません。添えられているマッシュポテトや野菜もちょっと他では味わえないおいしさですよ。この日は濃厚チーズが絶妙に絡み合っとマックンチーズもオーダーして仲間といただきました。

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時間がたっぷりある時期だから、利益度返しで新しい挑戦をするホテルも目立ちます。以前にも紹介したリーフホテルが販売を始めているフィリピンのパン「フレーバーパンデサル」。中にはクリームチーズなどが入っておやつにも朝食にもよさそうです。驚いたのがひとつ80セントという安さ。フレーバーが7種類あって見た目も楽しいです。

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フレーバーはUbe Cream Cheese、Peanut、Coffee、Custard、Strawberry、Cheese、Chocolateの7種類。ホテルの心意気を感じる新鮮な美味しさは、閉塞感を吹き飛ばしてくれます。


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こちらはシェラトンの極上食パン「キングスブレッド」1日に100本販売するヒット商品になっています。二斤程度の大きさで$10、少し割高な感じもしますが、お家時間を豊かにしてくれます。

最後に手前味噌で申し訳ないのですが、グアムラバーズが期間限定で販売しているトロピカルマスク。アロハやトロピカルドレスの専門店「シーシェルピンク」さんとのジョイントで実現した南国プリントが好評で、生産が追いつかない状態が続いています。先日のブログで日本発送ができる旨、お伝えしたところ日本からも沢山のオーダーをいただきました。6月20日ごろまでは注文を受けてますので、お早めに!夏に向かって上質のコットン素材は最適です。お子様からジェントルマンまで4サイズで展開しています。

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感染者ゼロが続き、新型コロナウィルスに対する恐怖感が減り、観光業再開を待つ今、長〜い人生の中で意味のある時間になっているのかもしれません。今コミュニティーに対してできることは何か、自分の得意は何か、応援してくれる人は誰なのか、大切で守るべきものは何か、走り続ける日々では気づかない多くのことを気づかせてもらいました。制限下に出会った商品やサービスには苦境の中でも動き出そうとするパワーが潜んでいます。制限解除後にも根付いていくことでしょう。





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