地方アイドルなんて売れない
今年最後の大きなオタクイベントが終わりました。
feelNEO Tokyo Oneman Live 2023“Five”
東京大箱ワンマンやりますと聞いた時は、正直めっちゃ不安だったのですが、結果めちゃくちゃ良いライブだったし、フロアの雰囲気も最高で、「コレコレ!僕がfeelNEOで見たかった光景はコレなんよ!(特にフロア)」というライブでした。
もともと記録としては残しておこうと思っていましたが、さーちゃんから(無料記事で)更新するよう依頼を受けたのでリプ返に間に合うよう突貫で仕上げています。
ところどころ記憶違いだったり、その後の感想戦(古のオタク用語)で歪曲されてしまってる部分もあるかもしれないけど、後日DVDももらえるみたいなので、その時答え合わせできればいいかなくらいの記録です。
移動〜開演
朝予定どおり飛行機に乗り、小田原観光RTAして会場のある渋谷へ向かいます。
WOMBが分からんでラブホ街をウロウロ
田舎だと会場前の人だかりを探せばいいんだけど、渋谷はどこもかしこも人がいる。
なんとかたどり着いて入場
ロッカーに荷物入れたのに入場時にSS特典のTシャツ配られてマジかとなる。
ごみちゃんにおまドリ(※おまかせドリンクの意:先日コンカフェで学んだ言葉です。)頼んだらウォッカ持ってきた。
バカだけど開演前の景気づけにはちょうどいい。
開演前でみんな各々雑談してるだけなんだけどフロア全体がギラギラしてて楽しそうな予感しかしない。
開演直前にはPA卓後方までお客さんが入ってきて大森社長から「全員15センチ前へ」のアナウンス(このときからすでに大盛りあがり。)
ひなみカウントダウン(開演〜冒頭)
開演時間となり、ひなみちゃんがX(旧Twitter)でずっと続けてきたカウントダウン0の煽りVからスタート
冒頭のブロックは、恋愛救世主の振りコピと間奏の魔法詠唱(あれ好き)、僕らがセンセーションのジャンプとハートトリックのクラップでフロアの流動性作ることを意識したセトリだったのかな。
Unrequited Loveのサークルかごめかごめとkibidango and tapioka rendezvousの花いちもんめでフロア全体で楽しむ雰囲気を冒頭で作れたのデカかったな。
(あと“通りゃんせ”ができれば怖いわらべうたシリーズ(ないシリーズ)が完成するな)
情熱的wなアイドル(中盤)
今年は東京でたくさんライブできるようになったけど、「なんか情熱的だよねwもっとスマートでいいのにw」と聞えよがしにバカにされるというMCからの、地方アイドルなんて売れないとそれに続くSong for you
勝手に古(いにしえ)のグループを重ねて涙腺を弛ませる遺族志士押しかけ法事仕草かましてたら、その後畳み掛けるように、haribote、Take my hand、Heart your wash、bookという、涙と脳汁垂れ流しゾーンに突入。
ロードマップ(終盤)
ステージ上のモニターに今までの軌跡とこれからの目標(ほとんど?)が表示され、とりあえず3月の8周年ライブを岡山と東京(渋谷eggman)で開催されることが発表されました。
モニターに拡大されてドットが粗くなって「東京&東京」にしか見えなくて、「庄原か?」「奈良じゃね?」とかフロアで視力検査みたいになってたけど、やっぱり誤植で「東京&東京」だったらしい。
「これが私たちのロードマップです。私たちのロード。マイロード!」という曲振り下手くそ選手権みたいなやつからのマイロード
眼の前で大人見してたオタクが、HATSUKOI終わりの甘辛コーデイントロ1音目で「キィェェェー!」みたいな奇声をあげて発狂
HATSUKOIと甘辛コーデ落ちサビで本日初見のさーちゃん推しが肩組んで突っ込んでいってたのよかったなぁ。
アイドルだもんっ!で大騒ぎして本編は大団円
やっぱり初っ端にフロア中央に爆心地できてたのがデカい
アンコール
アンコール後、無音からの嗚呼、美しい
は至高すぎたし、その次にしれっと始まった新曲のいとしいがすごく良かった。
説明できないんだけど、この曲を聴いた時の気持ちをどっかで感じたことがあるような気がして、リアルに
いとしい…?初めて聴く曲…
でも…なんだか懐かしい…
僕はこの曲を…知って…る…?
ってなってた。
花束アニバーサリー、weekend(新曲)でチルって、最後は安心安全のアンコールラビット
感想戦(オマケ)
ライブ後、特典会の列に心折れて早々に高円寺のボカン亭へ
とりあえず、諸悪の根源山口大学のオタクたちと飲んでると、ゾロゾロとfeelNEO終わりのオタクがやってきて、最終的には小池百合子に怒られるレベルの密状態に…
今日のライブの感想をあーじゃないこーじゃないと話しながらも、すぐにYamakatsuの話に脱線しちゃうのは、ボカン亭の磁場もあるだろうけど、結局、僕たちが“あの日”で止まっちゃってるからなんだろうな。
普段にはなく饒舌になってキマってるマツケンさんとも、2021年の大晦日に、「もうなかなか会うこともなくなっちゃいますね〜」なんて言ってたのに、2022年も2023年もいちばん会ってるオタクになってますからね…
あやぽんさんが特典会で「遺族志士(存在しない日本語をアイドルに使わせるなよ)の方もたくさん来てくれてありがとうございます」と言ってくれてたけど、こちらこそ、行き場をなくしたオタクが約束もなしに10人近く集まれる場所を作ってくれてありがとねという気持ちだし、僕の中の敷島が「俺のオタクはまだ終わっていないんですよ!」(©ゴジラ-1.0)と叫んでしまうような熱いライブをありがとう。
2023年も愛と感謝
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