ちりやほこりの「見える化」
これまでのずぼらさを恥じたい。
何となく、気にはなっていた。しかも長い間。
給気口のフィルターを替えてみたら、すごいことになっていた、というハナシ。
マンションの気密性は高く、窓を閉めている時に台所で換気扇を「強」で回そうものなら、シューっと音がして、壁の給気口からスースー風が入ってくる。
台所に比べれば強くないトイレや風呂場の換気扇でさえ、同じように風が入ってくる。構造上、室内の気圧が高くなることは無いから風は一方通行。外からのちりやほこりをがっちり吸い込んでいるというわけだ。
開けたことないな、と思いつつ、開けた。
写真のように真っ黒だった。
フィルターはしっかり仕事をしてくれていたと思うものの、100%キャッチしたわけでは無い。それがもし無かったら、と思っただけで恐ろしい。
普段窓を開けているから、もちろんちりやほこり、いやいや夏場は虫も飛んでくる。風が強ければ砂も入るだろうし、黄砂の季節は窓を閉めていたって砂は入ってくる。
だが、蚊以外はすぐに目に留まることは無い。
その点、換気扇は毎日使うし、ここしばらくは「24時間換気」もしていたので、給気口からはずっと外気を吸い続けていたことになる。
それを完全に「見える化」してくれ(てしまっ)た。
掃除場所の盲点になっていないだろうか。
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