AppleWatch、便利(?)
こんにちは。
mknです。
先日、全国的に緊急事態宣言が解除されましたが、その影響なのか"第2波"が到来しつつありますね。
「解除されたじゃん」という気持ちではなく「まだまだ油断ならないな」という気持ちで行きましょう。
しかし、薬がまだまだ無い中で緊急事態宣言が解除され、生活が徐々に通常に戻っていくのがちょっと怖い。
余計な感染を広げないよう、まだまだしばらくは対策に努めましょうね。
さて、今回はAppleWatchのお話し。
1ヶ月ほど前、わが人生初のAppleWatchを購入しました。
Series3のGPSのみ搭載のモデルですね。今AppleStoreで販売されているAppleWatchの中で一番安いモデルです。
最新のSeries5はお高く、かつ、AppleWatch単体でインターネット通信ができるようになるセルラーモデルは必要じゃないなと思い、Series3のGPSモデルにしました。
AppleWatchはずいぶんと前から気になっていまして、先月思い切って買ってみた次第。
今回は1か月ほど使用してのレビューといいますか、感じたことを書いてみたいと思います。
まずはAppleWatchの魅力について。
まあ最初はなんといっても機能満載のデバイスが手首に着けられる、という点じゃないでしょうか。
機能を使いこなすワクワク感、今の生活に新しいものを取り入れるドキドキ感。
買うまではそんな気持ちでいっぱいになっていましたね。
機能的な魅力でいうならば、様々な通知や天気予報、メモなどを、いちいちスマホを開かなくてもAppleWatchで見られる、ということが一番大きいと思います。
そして、やはり腕時計なので時計に関する機能も忘れてはいけません。
アラーム、タイマー、ストップウォッチ、リマインダーの通知などがAppleWatchのみで完結します。
運動する人や、自身の体調管理を厳密にしたい方は「アクティビティ」というアプリケーションから、その日の運動量を可視化することができ、その他にもアプリによって心拍数を計測することも可能です。
個人的に推したい機能は「Wallet」と「AppleMusic」ですね。
僕は以前から、普段のお買い物でiPhoneに導入したモバイルSuicaでのお支払いをすることが多かったため、AppleWatchを購入してからすぐモバイルSuicaをAppleWatchに移行して使い始めました。
支払いの時にスマホを出すことなく、手首のAppleWatchをかざせば支払いができるので非常に便利。
ただ、Suicaを読み取るリーダーの位置が、お店によっては手首がかざし辛いこともあるので、その時はちょっと不便です……。
また、僕はAppleMusicで音楽をよく聞くのですが、使っているイヤホンが完全ワイヤレスイヤホン(ケーブルが無いイヤホン)のため、スマホだけの場合は音量調節をしたいときにいちいちスマホを取り出さなければなりません。
ですが、AppleWatchを使っていれば、AppleWatchのデジタルクラウンというダイアルを回せば音量が調節できるので、スマホを取り出す必要はありません。
次の曲へ飛ばしたり、前の曲に戻ったり、シャッフル再生にしたりと、基本的な操作はAppleWatch上で行うことが出来るため、音楽を聴いている際にスマホを取り出す必要はほとんどなくなります。
と、書き出してみればいろいろと魅力が詰まっているように見えてきます。
いや、実際に魅力は詰まっているんです。ですが、1か月ほど使用してふと気付いたことがあります。
それは、AppleWatchを買った当初のワクワク感やドキドキ感がとても薄れてしまっている、ということ。
もしかして、AppleWatchに飽きている……?
いやいやそんなはずはない。
ではなんなのか。
それはつまり、「習慣化」しつつあるということなんじゃないかと思っています。
例えば、「毎日歯を磨く」「昼ご飯を食べる」「風呂に入る」など、もはや当たり前のように行っていること。
それらと同じように、もはや当たり前のようにAppleWatchを使っているということなんじゃないかと。
ここで「は?」と思われた方、もうちょっと待ってください。
もう少しだけお話を聞いていってください。
初めはとても魅力的に感じたものも、使い慣れてしまえば当たり前のものになります。
そうすると、それについて頭を使う時間が減るので、その結果、ワクワク感やドキドキ感が減ってしまう。
このような結論に至っています。個人的に。
習慣化が始まると、次に人間は無意識のうちに効率化を求め始めます。
歯磨きで言えば、毎日歯を磨くときに「どの歯から磨こうかな」とは考えないと思います。
無意識のうちに歯ブラシを口の中に入れて、無意識に適当な歯から磨き始めるでしょう?そんな感じです。
脳は、日々繰り返す作業をもっと効率的に、もっと便利にしようとします。
しかし、AppleWatchとて限界はあります。
「AppleWatchにできる範囲」というものがある。
そこに気付いたとき、その範囲内で自分にとって一番効率的な使い方を見つけることが出来ればこれ一番ベストなワケです。
「一番ベスト」って、言葉としてすごく悪いな……。
えーと、つまり、うまく自分の生活リズムに合わせて使っていくことが出来れば、とても有能なデバイスとなることは間違いありません。
ということが言いたいのです。
僕はまだその使い方を見つけられておらず、絶賛模索中という感じです。
AppleWatchだけで完結できることは非常に限られているので、スマホやパソコンなどの端末との連携方法もとても重要なポイントになるかと思います。
そういったことも含めて、習慣化できると生活がよりよくなるのではないのかなと思います。
習慣化というのは簡単なことではないですが、そこに向ける努力も、無駄ではないのかなと思います。
よく、QOL(Quality of Life)、生活の質の向上、なんて言葉を耳にしますが、まさにその一環ですね。
AppleWatchの習慣化、頑張ってみようかと思います。
ということで、今回はこの辺で。
ここまでご覧くださった方、ありがとうざいました!