拡散と収束
二つの時期
人には2つの時期がある
1つは拡散期。
行動や交友関係の幅を広げる時期のこと
もう1つは収束期
自分のすることや交友関係を絞る時期のこと
今まではこの2つが正反対なものだと思っていた
しかし最近、この拡散期が多くの人、少なくとも私にとっては収束期だったのではないかと考え始めた
拡散=収束?
なぜそう思ったか?
それは私の4年時の経験からだ
2020年4月から私は学生団体や長期インターンなど多くのことに挑戦し、これまでの人生では出会わなかったような人と沢山出会い、私はこの時期が人生の拡散期だと信じて疑わなかった
しかし、異変が起こった
それは私の人間関係が学部2020年4月を境にパッカリと分断していたのだ
学生団体やインターンのイベントでは2020年4月以降で仲良くなった人しか呼んでも来ない
そう、私の現在の活動や会話はアフターコロナで出会った人のみで構成されているのだ
つまり私が1年間以上ずっと拡散期だと思っていた時期の大半は、実は収束期だったのだ
ではなぜこんな矛盾が起きてしまうのか?
それは拡散のキッカケによるものだと考えている
拡散する時、多くの人は「興味」をキッカケにしている
しかし、この興味がフィルターとなることで、行動の種類も出会う人もかなり限られてしまう
そこで真に拡散するに当たって、重要なことは2つあると考えている
それは「偶然」と「強制」だ
突然降ってきた「偶然」を楽しみ、そして興味がないが目上の方々から「強制」的に振られた仕事にも目的意識を持って取り組むこと
これらこそが、行動や人脈を広げ、今後の人生で広い視野を持つ鍵になると考えている
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