いつも読んでくださり、ありがとうございます。

いつも読んでくださり、誠にありがとうございます。

第2回目です。なにを書こう。なに書くか思いつかない時点で自分の底の浅さにがっくりする。シワの少ない脳みそを雑巾のように振り絞って書いてみる。


「いつも綺麗に使ってくださりありがとうございます」


大抵いつもは使っていないトイレで良く見かけるこの文字たち。

コンビニや居酒屋のトイレでよく見かけるが、これのなにがいいのか。

聞いたところによると、本当にトイレが綺麗に使用されていくとのこと。

”いつもは使ってねーよ!”というツッコミが出てきそうなこの一文だが、不思議と自然に綺麗に使おうという清い気持ちが湧き出てくる。

そして「あ、俺の使い方綺麗だったんだ、嬉しいながんばろ」と心が洗われ、さらには「適当に使おう」という邪念が流されていく。

たったワンフレーズで人の気持ちをぐるりと変えてしまうのだから恐ろしい。

でもこれを面と向かって言われるとどうなるか。


コンビニの定員「いつもトイレを綺麗に使用してくださり、誠にありがとうございます」

僕「うん?(皮肉?)」


てなります。

なんでだろうか。サバンナ高橋の太鼓持ち論を思い出した。

彼は雨上がり決死隊のほとちゃんをヨイショするときは、直接は褒めない。あくまでも独り言、聞こえるか聞こえないかぐらいのトーンで「今日の飲み会楽しいな、、、」とつぶやく。

褒め言葉は間接的に聞いた方が効果は抜群なのだ。

自分で振り返るとぺらぺらな文章ですね、尻拭いは皆様に任せます。


いつも読んでくださりありがとうございます。


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