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飲料メーカー業界の決算書からビジネスモデルを読み解く #20代マーケピザ 養成所オンライン

noteの使い方がいまいちわからず、読みにくい部分もあるかと思いますがご了承ください。


初めての個人課題は「決算書からビジネスモデルを読み解く」という最初からアクセル全開の楽しさと難しさが入り混じったカオスな課題なので、ドキドキしながら書いていきます。


1.選んだ業界とその理由


今回僕が選んだのは『飲料メーカー業界』です。

理由は2つありまして。

1つ目は、スポーツにとって欠かす事ができないものが飲料になります。
その業界の動向を探ることによってクラブやチームとしてないかできる事がないかを検討したかったからです。

2つ目はスポーツと親和性の高いヘルスケアの観点から見ることにより、体内からの組織づくりや健康対策を共にできるのではないかと考えたからです。

なので、飲料メーカーでもスポーツ飲料と清涼飲料を扱っているメーカー3社に絞って見ていきます。

2.企業分析(サントリー

ホールディングス株式会社)

まずは、「僕らはグリーンダカラちゃん〜」のCMでお馴染みのサントリーです。

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ビジネスモデルは単価x小売店数x店舗当たりの購買数です。
売上は微増してますが営業利益は微減してます。
営業利益が少ないのは原材料の高騰、販売数量減少に伴う効率ダウンが原因になります。

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売上が増加している理由は国内での「BOSS」「グリーンダカラ」の販売数増加と大容量ペットボトルの単価↑が要因。

海外は、ユーロ圏では市場の影響を受け減収。
アジア圏では主要ブランド品が牽引し増収しています。

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ワインやスピリッツが事業部として独立していることから他の2社と比べ酒類に力を入れている。
また、欧州・アジアオセアニア地域など海外にも積極的に進出しています。

今後は国内での製造コストの削減による利益率向上と強固なブランド確立が求められると思います。

3.企業分析(キリンホールディングス株式会社)

2社目はホームレス中学生やイケボでお馴染みの麒麟です。

ではなく、キリンチャレンジカップや一番搾りなどでお馴染みのキリンです。

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事業は3つあり、全体的に売上は微増。
ビジネスモデルは単価x販売店数x販売数量。

主要事業である、食領域の売上↓やこれからの国内市場環境の変化を捉えた事業ポートフォリオとしてファンケルと提携するなど、医療領域に参入。

食領域は酒類飲料ともに成長率が減少傾向にあるため既存ブランドを選択と集中していき利益率を上げていく狙い。
同時に医療事業での成長を目指していく。

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売上予想の修正を見ても今後は酒類飲料事業においては好調ブランドに集中をし、減収商品は小型化を図っていくのではないか。
そして、高利益率で運用し新規事業を育てていくのではないかと思います。

4.企業分析(コカコーラボトラーズジャパンホールディングス株式会社)

最後は赤いラベルのシュワシュワでお馴染みのコカコーラです。

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大型ペットボトルの価格改定や昨期に実施した戦略の長期化、短期施策のリニューアル商品が不振にあえぐなどで前年同期から4%減少。

販売数量の減少により、製造効率が低下したこともあり、利益も低下。
早急な市場への適応と製造ラインの改善が必要になるのではないかと。

って思って見てたら案の定でした。

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課題としては、ポートフォリオが小型容器の大量生産、製造の効率化などなどで改善していくのではないかと考察しました。
また、3社の中で唯一、自動販売機での販売も行っているため、サプライチェーンの効率化による利益率の向上を目指していく必要がると感じました。

5.業界の課題

国内市場はどこのメーカーも成長率が低いので、国内市場においてはブランドの選択と集中と新ジャンルのブランド化、市場ニーズへの対応が課題になってくるかと思います。

さらに、ビックデータの活用によるコスト削減、スピード感を持った海外進出が課題になってくると考えました。


6.自分がその業界に参入するなら何をするか

学校の水道に商品のどれかを流します。
難しければ冷水機や給食の付属として導入を検討してもらいます。

ブランドを確立していくにあたり、幼少期から自社商品の認知し、慣れ親しんだ状態で大人になってもらい、その後の人生で永遠に対象商品がないと不可能な味覚に育て上げます。
というのは半分冗談で、LTVを上げるために幼少期から商品と接する機会を作るためには学校やその他の日常生活に溶け込む形が良いかなと考えました。

また、大人になったタイミングでサブスク型のビジネスモデルで商品を展開できれば理想かなと考えました。

ジャストアイデアで、水筒やタンブラーなどの社会人になってからも使えるものを飲料とセット販売し、週末にスーパーや代理店に汲みにいき、平日はタンブラーなどで飲料を利用する世界になればエコでPRも兼ねたかつブランドとして展開できるのではないかと考えました。


イメージとしてはスーパーにある水を汲む機械です。

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こんな感じ。

サブスク型でユーザーだけが利用可能な状態にしておけば長期的には自動販売機の代わりにもなるのではないかと思いました。


以上。

人生で初めて人に決算書を読み解いたレポートを書いたため、表現はバラバラですし読みにく箇所が多くあったかと思います。

そもそも、文章を書く習慣がないのでこの10ヶ月でそのあたりも改善していければと思います。

ご意見や感想をいただけますと幸いです。


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