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『GTF グリーンチャレンジデー』

ひとりひとりが自然環境について考え、
豊かな自然と共に生きていくために、
地球にやさしい行動をする。

そのアクションを応援する日
『GTFグリーンチャレンジデー』

大都心・新宿の中にある広大で豊かな自然を持つ新宿御苑を舞台に、『GTF グリーンチャレンジデー』は2010年より毎年開催しています。

これまでにたくさんの企業・自治体・団体が、生物多様性や環境保全に関する取り組み、すなわちグリーンチャレンジについて、ステージやブースで発表してきました。

GTFグリーンチャレンジデーと連携プロジェクト

GTFグリーンチャレンジデーは環境省が推進する以下のプロジェクトと連携し、イベントテーマとプログラムを構成しています。2018年からは外務省を中心に世界が取り組む「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに加えました。

イベントテーマ
❶つなげよう、支えよう森里川海
❷COOL CHOICE
❸SDGs(持続可能な開発目標)

プログラム構成
❹MY行動宣言

今年のグリーンチャレンジ
❺Plastic Smart


❶つなげよう、支えよう森里川海

『つなげよう、支えよう森里川海』は、2014年に環境省が立ち上げたプロジェクトです。

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私たちの暮らしは、自然の恵みに支えられています。
きれいな空気、豊かな水、美味しい食べ物や資材をはじめ、防災・減災機能、生活文化やレクリエーションなど、その種類は数えきれません。
こうした自然を象徴するのが「森」「里」「川」「海」です。
本来、森里川海は互いにつながり、影響し合って恵みを生み出しています。しかし、行き過ぎた開発や利用・管理の不足などによって、そのつながりが絶たれたり、それぞれの質が下がったりしています。
また、気候変動や人口減少・高齢化といった問題が森里川海とそのつながりの荒廃に拍車をかけ、私たちの暮らしにも影響が現れ始めています。

「森里川海を豊かに保ち、その恵みを引き出すこと」「一人一人が、森里川海の恵みを支える社会をつくること」を目指しています。

GTFグリーンチャレンジデーでは、森里川海アンバサダーたちがトークや音楽などを通じて、自然の恵みの大切さやつながりをお伝えします。

❷COOL CHOICE

「COOL CHOICE」は、2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のため、脱炭素社会づくりに貢献する製品への買換え・サービスの利用・ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する「賢い選択」をしていこうという取組のことです。

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脱炭素アクションとして「COOLBIZ」「WARMBIZ」「ECO DRIVE」「SMART MOVE」などがあります。

このイベントでは、全出展者・連携企業がCOOL CHOICEに賛同登録し、各企業・団体の脱炭素社会実現に向けた取り組みを出展ブース内で紹介しています。

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❸SDGs(持続可能な開発目標)

「SDGs(持続可能な開発目標)」は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

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17のゴール·169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省 HP より抜粋) 

 本イベントでは2018年からSDGsをテーマに取り入れており、各出展者がそれぞれ取り組んでいる、またはこれから取り組もうとしているゴールを掲げています。

❹MY行動宣言 (国連生物多様性の10年)

生物多様性とは、たくさんの生きものがつながりあって暮らしていること。

人間の暮らしを支える根幹である生物多様性を保全するには、単にその場の自然環境を守るだけでなく、生物多様性の恩恵を受ける社会全体で生物多様性の価値を理解し、守る行動をしていかなければなりません。

一人ひとりが生物多様性との関わりを日常の暮らしの中でとらえ、実感し、身近なところから行動することが、生物多様性を守るための第一歩となります。

MY行動宣言は、生物多様性を守るために、私たちにできる5つのアクションを紹介しています。

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「国連生物多様性の10年」

2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。

2010年10月に名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された、生物多様性保全のための新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。

その「愛知目標」の達成を目指し、2011年9月に「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が設立されました。

グリーンチャレンジデーは、そのUNDB-Jが定めた「MY行動宣言」に沿ってプログラムを構成しています。

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❺Plastic Smart

ポイ捨てなどにより、回収されずに河川などを通じて海に流れ込む「海洋プラスチックごみ」が日々発生しています。 

世界全体で日々大量に発生する「海洋プラスチックごみ」は長期にわたり海に残存し、このままでは2050年までに魚の重量を上回ること が予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されています。

環境省では、個人・企業・団体・行政などのあらゆる主体が取り組むプラスチックとの賢い付き合い方を応援し、さらに広げていくため「プラスチック・スマート」キャンペーンを実施しています。

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このイベントでは、運営事務局、出展者、出演者が一丸となり、使い捨てプラスチック製品の削減に取り組んでいます。(マイボトル・マイバッグ推奨)


今年のGTFグリーンチャレンジデーは、新型感染症の影響で、12月5日と6日にオンライン開催することになりました。皆さん、是非、ご参加ください!

2020年12月5日&6日 GTFグリーンチャレンジデー2020オンライン


「祭り」の伝統を次世代に繋ぐため、裏方として活躍するヒトやモノのストーリーを発信していきます。頂いたご支援は祭りの伝統を繋ぐ人たちへの取材費とさせていただきます。