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神社仏閣めぐり

2015年頃に桜井識子さんの本を友人に教えてもらい、識子さんの本を読んだりブログを読んだりして神社仏閣に興味を持ち、そこから巡るようになって、参拝の楽しさや有り難さを知りました。

神社仏閣を巡る中で、2019年頃に金峯山寺で神仏霊場会とその御朱印帳の存在を知り、その後は主に神仏霊場会の神社仏閣を参拝するようになりました。

神仏霊場会と言っても、何かの会に勧誘されるというのではなく、近畿地方の総本山や一の宮など霊場会に加盟している神社仏閣をお参りして専用の御朱印帳に御朱印を頂くだけで、普通のお参りと何も変わりません。

専用の御朱印帳は、霊場ごとにページが決まっていて分かりやすく、とっても分厚くたくさんあり過ぎて満願しそうもありませんが、やっぱり御朱印が集まってくると嬉しい気持ちになります。

神仏霊場 参拝朱印帳

私にとって神社仏閣は、血のつながらない伯父さんのような存在です。
親戚だけどちょっと距離感があって、会った時には背筋を伸ばし丁寧に挨拶をしないといけない雰囲気があって、でもしばらく話すうちに馴染んできて、気さくに近況を聞いてくれたり、私を気遣ってくれる伯父さん。近いようで遠く、遠いようで近い、そんな存在です。

なので、お参りをする時は、住所、氏名など自己紹介をして、お参りに来れたご縁に感謝し、境内の片隅で伯父さんに会う時と同じように心の中で近況報告をします。
あとは、お塩があれば買ったり、おみくじを引いたり、案内板で歴史を感じたり、境内の片隅などで景色を見てのんびりボッーとしたりしています。
祓い整えてもらう。
瞑想に近いかもしれません。クリアな環境の中で自分自身と繋がる。そんな感じです。

参拝のおともは、分厚い参拝朱印帳と神仏霊場会の公式ガイドブックです。
公式ガイドブックには地図がついていてどこに霊場があるか分かりやすく、どんな霊場か紹介されていて歴史を知ることが出来ます。
Googleマップで地図を作ってくれている方もいて、まわり方を考えるのに有り難く使わせてもらっています。


桜井識子さんのブログです。

当初は私もスピリチュアルスポットと呼ばれているところで何かを感じ取りたくて、ここかしら、あそこかしら、この感覚かしら、ぜんぜん分からない…
なんて事をしていました。

自分で何かを受け取ろう受け取ろうと頑張っていたように思います。


神仏霊場会のサイトです。

神社仏閣に興味があるけど、どこを巡っていいか分からない時、とりあえず行くと良い神社仏閣ばかりです。

よく分からないまま、気の赴くまま神社仏閣巡りをしているうちに、気づいてくる何かがあるのではないかと思います。
自分から受け取ろうとするのではなく、ただその場所を楽しむ。それだけで良いのかなと今は思えるようになりました。

コロナで出掛けづらい状況になり、さらに近しい人が亡くなり神社参拝を1年お休みしていましたが、神社参拝を再開するので参拝した霊場の記録を残していけたらいいなと思います。

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