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第三の眼 秘境チベットに生まれて
〈はじめに〉
この本は、チベット仏教やチベットに心惹かれる人が読むと面白い本だと思います。
物議を醸している本ではありますが、興味深い内容です。
この記事はこの本を読んで自分が感じた事を記録として残しています。
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〈感想〉
この本は、大野先生に教えて頂いて読む事にした本です。
真偽に関しては分かりませんが、化身やチベット僧侶、ダライラマ、オーラ視、第三の眼の開眼など、読んでいてワクワクしました。
神秘的な事に関しては、古くから言われていることと共通の部分があり、信じられる部分も多くあります。
ただ、チベット寺院での生活については色々書かれているのに、ロブサンの人物像となると、急に曖昧になる感じがしたのが残念です。
もし、ロブサン・ランパとのチャネリングで書かれた本なのだとしたら、
彼はチベットを出てから本当はどうなったのか、化身として生まれ変わり役目を果たせたのか…
この本はチベットを出るところまでしか書かれていないので、なぜチベットを出ないといけなかったのか、もっと深く知りたい部分が多くありました。
古書のため、手に入れるのは難しいかもしれませんが、フィクション作品として読むのも面白く、また読んだ後に、ウキペディアでロブサン・ランパのページを読むとさらに面白いのではないかと思います。
ちなみに、今でも新品で手に入れられる本として『古代の洞窟―チベット少年僧の不思議な物語』がありますが、
こちらも似たような内容ですが少し物足りなく感じました。
『第三の眼』の方が私には面白い本でした。
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この本には、
ラマ・ミンギャール・ドンダップの話や、日本僧の話があったのが面白かったです。
この本に出会えて良かったです。
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