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王林ちゃんと青森の幸せな関係

テレビのバラエティー番組に引っ張りだこの王林ちゃんは青森を中心に活動するアイドルグループRINGOMUSUME(りんご娘)のリーダーです。

地元、青森県の"一farmer"(farmer:RINGOMUSUMEファンの事)から見た王林ちゃんとは?そしてRINGOMUSUMEとは?
こんな視点から紹介させていただきます。

青森の至宝、RINGOMUSUMEのリーダー

今、青森県では総力を挙げて一つのプロジェクトが進行中です。
これは、北海道・北東北の縄文遺跡群を2021年の世界文化遺産に登録しようというものです。

青森県公式YouTubeチャンネル「JOMON AOMORIみんなでめざそう世界遺産!」では、PR MOVIEにRINGOMUSUMEを起用して大規模ロケを敢行しました。

ロケ地となった三内丸山遺跡(青森市)は、世界遺産登録を目指す縄文遺跡群の中心となる日本最大級の縄文集落跡です。

青森県での認知度ほぼ100%を誇るRINGOMUSUMEでなければ重要な遺跡を使用したこれだけ大規模なロケは許されなかったでしょう。

まさに青森の至宝です。

タレントパワーランキング6位

日経エンタテインメント誌の2020年ランキング(女子アイドル個人)で王林ちゃんは6位になっています。
地元青森では、すでに知名度抜群の王林ちゃんですが、その人気は全国区になりつつあるようです。

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ランク上位の人達は、人気アイドルグループのエース級ばかりですから、なかなかの位置ですよね。

これは素直にうれしい事です。

ラストアイドルとの兼務

過去には、RINGOMUSUMEと秋元康氏がプロデュースするラストアイドル(Good Tears)とを兼務していた事もありました。

しかし、双方のグループの活動に支障が出てきたため、ラストアイドルを脱退し、RINGOMUSUME専任に戻ります。

結局、選択したのはローカルアイドルとしての活動でした。

端から見て魅力的に見えるメジャーアイドルのポジションであっても、それを棄て去る事が出来る。
自分の信念を貫き通す姿勢は、誰でもできる事ではないと思います。

これに、地元青森のファン達がグッとこないわけがありません。

地元ファンの思い

これについては、王林ちゃん自身の言動を少し離れますが興味深いエピソードが先日ありました。

RINGOMUSUMEの最年少メンバーである彩香ちゃんのブログが、ちょっとした反響を呼びました。

ブログは、RINGOMUSUMEメンバーにより毎日持ち回りでnoteに投稿され、ファンクラブ向けに公開されています。

この日、彩香ちゃんが書き込んだのは、「ローカルアイドル文化の隆盛」と言うWeb記事に反応する形での意思表明でした。

彩香ちゃんも、ローカルアイドルとして実際に活動している中で、地方とメジャーの関係に対する葛藤を身をもって日々感じているのでしょう。

RINGOMUSUMEとして地元青森で頑張っていくという自身の想いを力強く発信したのでした。
彩香ちゃんはこう言います「かっこよく青森を発信する」。

これに対して、地元ファンから「よく言ったがんばれ!」という意見が相次ぎ、コメント欄がいつもの倍近くのコメントで溢れました。
(県外ファンからの応援コメントも増えていたように思います。)

みんな、RINGOMUSUMEの人気が上がってきている事を感じていて、それは嬉しいことですが、これから何処へ向かうのかと気にしていたんですね。

反響が大きかったのを反映して、彩香ちゃん本人から返事コメント(初めて見た!)までありました。

自分ですが、現実の娘や姪っ子とかが成長したのを喜んでいる気持ちに近いのかな~と感じていました。
ずっと身近に居てほしくもあり、自分の夢を叶えるためなら喜んで送り出す覚悟もあり。

おわりに

彩香ちゃんのブログの件からも、地元活性化のために頑張るというリーダー王林ちゃんの思いは、メンバーにも浸透しているようです。

そして、JOMON AOMORIプロジェクトでわかるように地元から大いにバックアップを受けての活動ができるようになりました。

王林ちゃん、そしてチームRINGOMUSUMEの皆さんの地元青森への思いは確実に伝わり、幸せな関係が築かれ始めたのではないでしょうか。

最後は、地元弘前市の全面協力の下、中心街を交通封鎖して撮られたMVをご紹介します。


今回はこの辺で。

王林ちゃん大好きな一farmerでした。




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