マガジンのカバー画像

エッセイそしてときどき不思議な話

56
最近思ったこといろいろ、そして過去にあった事を思い出して書く
運営しているクリエイター

#夢

最近見た夢 #椎名ピザさんは悪くない

 中学二年のある日の放課後。この頃やけに馴れ馴れしく寄ってくる浩とだべっていた。気になる女の子No.5(ゴメンよ)の史恵が僕の前の椅子に横向きに座りこっちに向き直った。 「マキがあんたのこと好きって言ってるけどさ、どう?」  マキはNo.2だ。自分の中の天使と悪魔が葛藤する。 天:『No.1じゃないけど、すっげえ好きだよな』 悪:『おまえ妥協すんのか』  マキと同じ陸上部の浩が今にも泣きそうだ。 「おまえなんとも思ってないよなっ、なっ!」  そうか、浩、こいつ...…。 「史

【雑記】こんな夢を見た

冬だった。 急な山の斜面に杉の大木が密生し昼なお暗い森の中に一本の道が通っていて上に伸びている。老婆に続いて坂を上る。 その一族は亀を育てていた。 大きな海亀だった。 海亀はその傍の木々に取り付いている。一族の者達は、亀が上手く木を登って行けるよう手助けをするのだ。 登れずに地面で重なり合い蠢く黒く大きな海亀達がいる。それを一匹ずつ持ち上げては木に取り付かせる。こんな寒い冬の山にいても亀は木に登って上の方でしがみつく事によって冬を越すのだ。 一本道は坂を上り切った先

【雑記】久し振りに夢を見た

昨日、こういうことがあった。推している地元、青森のダンス&ボーカルグループ、RINGOMUSUME(りんご娘)が現メンバー全員卒業を発表したのだ。 今朝、夢を見た。 夢に彼女たちが出てくるのは初めての事だった。 変な夢だった。 大学生の俺は第二体育館を目指していた。同じサークルの女子達に呼ばれたからだ。何かの集会があるらしかった。 先に行ってるからと言った彼女達は、RINGOMUSUME(りんご娘)達だった。彩香ちゃんの笑顔が眩しい。 焦った俺は、なぜかパソコンを抱え

正夢を見た話

何度か正夢を見た。その中でも2つは自分でも本当にびっくりするぐらい本当に予知夢と言って良い不思議な体験だった。 残念な事に1つは、今思い出せない。 あれほど長い間はっきりと記憶に刻まれていたのにいざ書こうとすると思い出せない。 これも何かあるのだろうなと思う。 なので、それでも消えない記憶にあるもうひとつの夢の話をしようと思う。 かなり前の事なので思い出しながら書く。 当時、精神的に少し参っていた。 というのも失恋したからだ。社内恋愛だった。 みんな付き合っていたのを知