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繋ぐ想い

こんにちは。27thWaackジャンリーを務めましたりのです。今回は、ジャンリーとして、G、そしてジャンルWaackへの想いについてお話したいと思います。

“G-Splash“のWaack

これまで、G-SplashではLock,Girls,Hiphop,House,Breakの5ジャンルで26年という歴史を築いてきました。その中で、Waackはジャンルとしては存在せず、Lockのショーケースの中に取り込まれる形で引き継がれてきました。少し自分語りをさせてください。私は上智大学に入学して、絶対にダンスサークルに入るという想いをはじめから持っていました。そんな中でG-Splashの25thの先輩方の新歓ショーケースを拝見し、Lockのショーケースにくぎ付けになりました。当時はこの先輩のWaackパートかっこいい!!という感動を覚え、即入部を決めました。入部してから、新歓を見て憧れた先輩に声をかけ、Waackやりたいです!!と勇気を出して声をかけに行ったことを、今でも鮮明に覚えています。G-SplashのショーケースでのLockとWaackの相性はやはり良く、いつでも湧くポイントでした。それでもやはりWaackのショーケースを踊りたいという気持ちが、私の中で日に日に強くなっていきました。

主ジャン化までの道のり

25thの先輩の引退公演でGの歴史で初めてWaackがショーケース化し、私たち27thではどうしていこうかという話が進められていきました。25thの憧れた先輩の引退時に、Waackを主ジャンとしてやりたいという同期がいたこと、そして同時に自分自身Waackを引き継ぐんだという気持ちが強まったことで、同期に向けてWaackの主ジャン化について話し合いの機会をもらいました。はじめは、興味がない、Waack主ジャン化の意味は?、クオリティは大丈夫なのか、Lockの中でWaackをやりたいなどの反対意見や否定的な意見もありました。しかし、Waackをメインでやりたい、2ジャンでもWaackのショーケースに出たいと言ってくれた多くのメンバーの支えがあり、何度も何度も27thで話し合い、最終的に主ジャン化が決定しました。本当につらく、何度も泣いたこともありました。もうジャンル化できなくてもいいと挫けそうになったこともたくさんあります。それでも私に力をくれ、執行代になって頼りない私をジャンリーにしてくれて、そして支え続けてくれた27thWaackerのかれん、ことの、もーりーには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。

これから

私たち27thが初代となったWaackですが、今後5年10年20年と末永く愛されアツいジャンルとしてG-Splashで輝いてくれることを祈っています。ショーケース化を実現してくださった敬愛する25thの先輩方、そしてその想いを引き継いでくださった26thの先輩方には感謝申し上げます。私たち27thは主ジャンという形で土台を作ったにすぎません。なので、28th、29thの後輩たちには、これまで先輩方がかけてこられた想いを胸に、自分たちらしく楽しみつつ、G-SplashのWaackを創り上げていってくれることを願っています。心から応援しています。そしてより素敵なジャンルにしていってください。これからのみんなの活躍を楽しみにしています。


27th Waackジャンリー 岩﨑莉乃

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