東京で見るバウハウスの痕跡
1919年のドイツで生まれたバウハウス。世界で初めて「モダン」なデザインの枠組みを確立した美術学校です。当時の政治事情で14年だけの活動でしたが、その間にも数名日本人が留学をしています。そのうちの一人が山脇巌です。その山脇巌が設計した住宅が東京・鷺ノ宮に現存しており、2014年に登録有形文化財となっています。このアトリエは見学やカフェ、撮影など行える空間として活用されています。
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