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【フクシマ部員活動レポートVol.1】個人ツアー現地レポート

\フクシマ部個人ツアー現地レポート/

こんにちは!
グローバルシェイパーズ沖縄ハブの高木吏花です!

2月25日26日に、グローバルシェイパーズ沖縄ハブの喜納舞杏さんと一緒に個人的に福島ツアーを行いましたのでその様子を報告いたします。
「福島のDXとイノベーション」をテーマに企画しました!計画通りに行かないこともありましたが、福島の自然と文化と人々の交流について感じることができ、また知らなかった福島を知り、発見の多い旅になりました。まだまだ福島について知りたいことも多いですし、会ってみたい方もいるのでまた企画したいです。

25日〜会津地方・福島市編~

①AiCT
「スマートシティ会津若松」の取組みの一環として、首都圏などのICT関連企業が機能移転できる受け皿として整備されたオフィス環境です。ICT関連企業の集積により、首都圏からの新たな人の流れを生み出し、新たな雇用の機会が創出されることで、若年層の地元定着や地域活力の維持発展を目指しています。

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②お昼は会津名物ソースカツ丼とお蕎麦!!

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③日本酒 榮川酒造を見学しました
磐梯町にある明治2年創業の歴史ある福島の酒蔵を見学しました。沖縄に住んでいる私たちは1m以上積もる雪に興奮しながら酒蔵見学を楽しみました!

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④猪苗代湖の白鳥見学

日本で4番目に大きい湖の猪苗代湖は、晴れると磐梯山が綺麗に見ることができ冬にはシベリアから白鳥が飛来する湖です。白鳥をみに行ったのですが、猪苗代湖の白鳥は人間に慣れていて後を追いかけてくるし、近づいてきてエサをねだるので怖かったです........
現在1000札肖像画になっている野口英世が生まれたのもこの猪苗代町です!

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⑤福島市で経済産業省の木野さんとせり鍋と会津の日本酒を楽しみました!
福島市のパセオ通り屋台村にある「あねさの小法師」というお店で、店主がお母ちゃんと呼ばれていて集まる人がみんな家族のような暖かい雰囲気で、会津の日本酒を飲み比べしながら人生初のせり鍋や会津の馬刺しをいただきました!
私は現在沖縄に住んでいるのですが、実は福島市出身で19歳の時に福島を離れたのでこうして生まれ育った街でお酒を飲んだり地元の食べ物を食べたことがなく、なんだか不思議な気持ちで自分も大人になったんだなぁと実感しました。

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⑥Fukushima-BASE
Fukushima-BASEのリニューアルオープンイベントに参加しました!ここは、福島を拠点に活動するプログラマーやマーケター、映像クリエイター、カメラマン、デザイナー、プランナーなど、多様なクリエイティブ人材が集い、活動を飛躍させる交流拠点です。
福島で活動する大人の肩だけでなく高校生や大学生も集まっていて、福島のミライが詰まっている場所だと思いました。福島でワーケーションをする人にとって拠点にできる場所だと感じたし快適に作業ができそうだったので福島で作業をするときはここにまたきたいと思いました!リニューアルオープンのイベントでの登壇者が普段沖縄コザでよくお会いしている人だったっていうサプライズもありました笑

https://fukushima-base.jp/

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2日目〜浜通り地方・福島市〜

①浪江町のBar幸に行きました!

浪江町出身の山本幸輝さんが、浪江町に若者の集まれる場所を作りたいという想いで始めた「Bar幸」です。
1階はコワーキングスペースや会議室になっており、夜は2階はBarになっています。
彼とは高校生の時から知り合いなのですが、彼は地元である浪江町と共に生きて行く覚悟が強く、とっても応援したいなと感じました。

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②野地雄太さんと伝承館見学
浜通り地区で3月から起業を計画している野地雄太さんと一緒に双葉町にある東日本大震災・原子力災害 伝承館を見学しました。

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③小高の古民家再生コワーキング
前日のFukushima-BASEの懇親会でたまたま出会った「#福島を変革する男 大川翔さん」にお話を伺い、地域の中と外を繋ぐコミュニティハウスin小高 片付けを見学してきました。
小高で活躍する若者がたくさん集まっていて、福島のこれからが詰まっているような気がしてワクワクしましたし、今後訪れた時に一緒に活用方法を考えてみたいなと思いました。

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④福島市の私の実家で夜ご飯!
福島市にある私の実家ではファミリーホームをしており、社会的養護が必要な子どもが生活しています。私はマイアさんと一緒に沖縄料理を振る舞う予定だったのですが、小高の見学に急遽行くことになり夜遅くなってしまったので、私の父が結局クックパットをみてタコライスを作ってくれました(笑)ミートソース味のタコライスでした笑

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福島で印象に残ったこと、感想

①舞杏さん
 福島滞在で特に印象に残ったのは、野地さん、吏花さんと訪れた、東日本大震災・原子力災害伝承館です。展示物と映像から原発の状況や、その後の復興過程を学ぶことができました。災害当時、福島市に住んでいた野地さん、吏花さんから、原発後の福島県民の気持ち、暮らしの変化などの話が聞けたのも貴重な時間でした。
 また伝承館を訪れた帰りに、帰還困難区域に指定されている双葉町を周りましたが、10年以上時が止まった街並みに胸が痛みました。次回はふくしま部のツアー(2022年7月予定)で福島に再来しようと考えています。その時には双葉町の避難指示が解除されていると聞いたので、町の復興に関われるようなことができたら嬉しいです。


②吏花
 今回の福島滞在で一番印象に残ったのは、20代前後の若い方々が団結していて熱かったことです。高校生や大学生が街や自分に向き合って、街を盛り上げたいと活動していて、30代前後の方々がそれを応援し自らも積極的に活動していて、福島の未来にワクワクしました。また、会津地方、中通り、浜通りでそれぞれ雰囲気が違くて、もっと知らない福島を学びたいなと思いました。

【参考リンク】

今回福島を訪れた2人が所属するGlobal Shapers Community 沖縄ハブ 関連リンク

HP: https://www.gsc-okinawa.com/

Instagram: https://www.instagram.com/gsc_okinawa/

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