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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第八百六十四回「孤高の悪鬼」

グランプリ、ウヌエルでAに行けねえ。試験場が無いことより何より環境との不適合を感じる。マムあるだけで耐えれるようになるんかな?人生。

本日の抽選は…

Re:864回「デカすぎ、孤高の悪鬼」

WUP-ブロンズ
5コストヴァンパイア・フォロワー
2/5→4/7
必殺
ラストワード 次の自分のターン開始時、カードを2枚引く。

「怒り猛る鬼、村の周囲を徘徊す。
振るう大鉈は地を揺らし、叫ぶ咆哮は大気を揺さぶる。
怒れる鬼よ、どうか疾く立ち去られよ……」
――『ある村の記録』、乾季

「怒り猛る鬼、その真意を、喪って初めて気づいた。
彼は村人を危険に晒すまいと、魔物を威嚇していたのだ。
気高き鬼よ、どうかもう一度姿を見せてくれ……」
――『ある村の記録』、雨季

孤高の悪鬼はナテラ崩壊にて登場したヴァンパイアフォロワー。そういうふうに見えると名前の孤高も面白くなってくるで有名。

スタッツは5/2/5必殺。能力はラスワで次ターン開始時に2ドロー。WUPでキーワード化した渇望のサポート札。

渇望はVECにて登場し、WUPでキーワード化した能力。そのターン中にカードを2枚以上引いている(つまりターン初めドロー+1ドロー以上)ことをトリガーとして起動する。孤高の悪鬼はラスワドローのタイミングを次ターン開始時にずらす事で次ターンの渇望を予約出来る1枚となっている。

このような次ターンの渇望をドローを遅らせる事で予約できるカードはこいつ以外にも数多く存在する。結晶:ナイトレイドヴァンパイアや密約の吸血鬼がこれに該当する。これらと比べると孤高の悪鬼はコストが重いのがかなりネックと言える。1cや2cで出来ることを5cでやるのはちょっとチンタラが過ぎる。それでいて進化を切らないと面に触ることもできないのでチンタラ具合はかなり高い。

ただ重い分2ドローしてくれるし、進化さえ切れば必殺で確実に1体持ってってくれるのでそこまで悪くもない。渇望に入れる最たる理由としてネレイアというカードがあるのだが、こちらが6cなのでちょうど5→6と繋がるのもそこそこ良い。軽い連中と比べるとデッキにわざわざ入れるか?という気分にはなるが、弱すぎもしない1枚となっている。

そしてその弱すぎなさが活きて採用を勝ち取れたデッキがボルテオVである。こちらハイランダーを要件に毎ターン山からフォロワーを2面展開しつつ+1/+3守護修正をかけれる楽しいデッキ。孤高はこのデッキだとドロー役の1枚として採用できるスペックであった。ボルテオまでの繋ぎとしてもボルテオで山から出すフォロワーとしてもそこそこ優秀。ハイランダーで採用されたことを採用実績と言っていいかは諸説だし、そもそもボルテオはあんま強くないけど、まぁ悪くない活躍はしていた。

2pickだとかなり強い。渇望予約もさることながらデカスタッツ+2枚ドローがリソースカードとして超ありがたい。進化で雑に面しばきながら後続持ってくる動きが試合を作りすぎている。ネレイア持ってたらそのまま勝ちです

名前こそ悪鬼だが、ftを読むと全然悪鬼じゃない。アブソルやね。

このカードで一番の話題といえば、そのあまりにもデケェ剣だろう。そのデケェ剣を持っている位置が股間すぎるせいで、剣じゃなくアレに見え過ぎる。デカすぎ。一度そう見えるともうそれにしか見えないよな。てか初見時点でもそう見えてた気がするよ、人生。

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