Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第二百九十七回「ネクログループ・ルベル」
一昨日の5000から昨日でmp8500まで伸ばした。頑張った!!風呂入るまではめちゃめちゃ沼ってたんだけど風呂で気晴らしに財宝ロイヤルに持ち替えたらめちゃめちゃ勝てるようになってするすると上がっていった。ありがとう、千金武装。今日でグラマス行けるはず、多分。
昨日お世話になったデッキたち
本日の抽選は…
Re:297回「リメイクくれ、ネクログループ・ルベル」
世は死の溜まる、霊の楽園。
ネクログループ・ルベルはVECにて登場した自然ネクロのエースカード。僕個人としては一時期アイコンにしたり、オーブ突っ込んでたりとお気に入りの1枚である。
5/3/5でメインの能力はナテラが割れるたびにネクロアニマルズを出す、というもの。また、ファンファーレでこの能力を起動するためのナテラ1枚を拾いネクロアニマルズ1体を出す。ネクロアニマルズは3/2/1突進でラスワ持ち。「ナテラ1枚ハンドイン」「ランダム自フォロワー+1/+1」「ランダム相手フォロワー1点」のうちいずれかがランダムではたらく。
ナテラは場にナテラがある状態だと自壊し1ドローするというカード。つまるところ、このカードのコンセプトはナテラでデッキを回す過程に除去を追加できる、というものである。言うなれば昭和の荒波の副船長。
こいつを使うにはナテラの大樹が必須であるので必然的に採用されるデッキは自然ネクロとなる。(単体でも5/3/5+2/1突進なので弱すぎることはないが)
ルベルはネクロマンサー自然カードの中でエース的立ち位置であるが、先述の通り除去札にすぎない。よって他にフィニッシャーが存在している。それが「トート」。ラスワ10回発動済の状態で場に出すと自リーダーに「場にカードが出るたびそれにラスワ顔2点付与」を付与する2/1/2。このデッキではトートの能力を起動することでフィニッシュを行うこととなる。試合の流れとしてはナテラの大樹を回すことでラスワとドローを稼ぎトート着陸、あとは自壊札でトートが付与したラスワを発動しまくって相手を破壊する。
このデッキにおいて、ルベルはめちゃめちゃに強い。ルベル下でナテラを出すとネクロアニマルズのラスワも起動するのでラスワ回数をはちゃめちゃに稼げるのだ。6,7tあたりでルベルを出してナテラ2,3枚割れば次ターンにはトートが起動する。ルベルのラスワ稼ぎはネクロアニマルズの突進のおかげで隙がかなり少なくていい。相手は返しで3/5で鎮座する(アニマルズでバフされてる可能性あり)のルベルを処理しないと全ppフリーのアニマルズ突進祭りが始まっちゃうというのも結構強いポイント。横にコープスドッグを添えればさらなる地獄を相手に与えることが可能となる。相手が可哀想。
また、トート起動後も強い。ナテラ1枚プレイからナテラとアニマルズ両方にトートのラスワが乗るので対面殺傷能力が高い。自壊札が無くとも突進でラスワ発動しにいけるのがナイスやね。リーサルが取れないタイミングでも盤面処理しながら顔をボコボコにできるのでやっぱり強い。
また、ラスワと同時に墓も稼げるのでアイシャの直接召喚にも貢献してくれる。なんでもするやん
5コストのくっつきの悪さという問題はあるんだけど、荒野の休息で0ナテラ抱えといたりセレスの永遠の誓いで3コスにしたりと色々工夫は可能であった。
この通り自然ネクロの各種ギミックにそれぞれ噛み合っている中枢的存在となっている。他クラスもナテラを数割らなきゃいけないギミックあるのにネクロだけルベルでその隙消せるのがずるいんだよな。当時で言えば自然ビショップもめちゃ強かったがあれも結局ェーォッャーミルフィで隙消せるデッキだ。
ミルフィとは似たもの同士ということで比較がなされることがよくあったが、ルベルはミルフィと違いアニマルズ召喚タイミングがナテラ破壊時である。よって場にナテラが無い状態で場にナテラを出しても何も起こらない。これ、荒野の案内人が絡まないとなりがちな場面であり自然ネクロ回したての頃はこのプレミを皆したことだろう。
プレミで言うとアニマルズのラスワがランダム絡むのでナテラを適当にポンポン出すのは危険。例えば相手の場に体力4が1体、ナテラ発射可能回数2回の場合はネクロアニマルズ1体目凸ってから2枚目のナテラプレイした方がラスワでバフが発動した時にルベルに確実に乗せれるからお得である。連打したくなる気持ちはわかるが冷静にやった方がいいポイントである。ルベルはスタッツの大きさも魅力の一つなんでね
自然ネクロは当時環境で結構強くて、私もグラマス登頂とかで使っていた。盤面処理しつづけててたらいつのまにかこっちの盤面が触れたら2点の地雷原になるのがシンプルに強い。おんjとか当時のTwitterを見れば分かるのだが、ナーフされるんじゃない?とか言われるレベル感のデッキだった。RAGEプレーオフ突破者も8名中3名が持ち込んでいる。
以上の通りVEC環境ではちゃんと強く、その後の活躍も期待されていたのだが残念ながら以後活躍の歴史は残されていない。
次弾UCLでの自然追加カードはスカルクレイン。こいつは単体として百鬼夜行と相性良いから強いんだけど自然ネクロの強化パーツとしては微妙だった。ただ自然カード以外にコープスドッグを走らせることが可能な酒呑童子、5コスト3ラスワギンセツといった自然ネクロ強化パーツがめちゃめちゃ入っていた。当時の僕は犬走らせて相手の顔面ぼこりて〜wとか考えていたのだが、実際には自然要素がかけらもない妖怪ネクロとしてそのデッキは流行することとなった。妖怪ネクロがめちゃめちゃ強くて自然ネクロは追い出されちゃった。
そしてWUP。自然と機械の融合をテーマとした弾。しかし、ネクロの自然機械はこの弾の最強カード、鋼鉄と大地の神との相性が微妙だった。ルベル単体で見れば相性良い。ルベルのコスト下げれるからナテラとのくっつきが格段に良くなる。リヴァイヴ・マナ0コスになるしね。しかし、問題は機械の方。フィニッシャーがエンネアから加わる「トークン」の「エンハンス」ということで二重に鉄地神と相性が悪い。汎用性高い機械はモーターくらいしかいないからデッキにしづらい。また、ルベルはそれ単体でフィニッシュできずトートが必須。それに際して自壊札も欲しい。これもデッキを自然機械一色で染めたい鉄地神と相性が悪い。鉄地神をうまく使えない自然機械デッキが鉄地神をうまく使える自然機械デッキに勝てる道理はなく自然機械最後の希望WUPでも活躍の機会に恵まれることはなかった。自然の新規カード自体は王墓の骸&ナイトメアイーター(&亡霊の使役者)と壊れカード揃いなんだけどルベル達と協力する気概が無い。単体が単体として強いよ君たちは。
それ以降は自然新規も尽き、悲しくローテ落ちしていった。トートは別のデッキ行って活躍してたから余計に悲しい。ラスワ稼ぎをルベルでやる必要無くなっちゃった。ルベルのラスワ稼ぎってセレスか休息の準備がほぼ必須みたいなところあるからめんどくせんだよな。ルナだの王墓だのフギンムニンだのみたいに特になんも考えずボケーっと投げてもラスワが勝手に稼がれてるカード使えるならそっち使うって話。VEC環境もアディ後はほぼ見なかったし、もうちょい活躍してほしかったなぁとは思ってしまう。オーブ入れたから。
ネクロの自然カードはルベルが蘇生させた動物の霊である。フレーバーテキストはその動物霊が再生した結果どうなっているかをルベルが語るという形式になっている。その中でもネクロアニマルズの3匹はルベルに懐いているようでルベル本体のイラストにも3匹は描かれている。かわいい。
個人的にはオーブ入れてるくらい好きなカードなのでリメイク待ってる。でも来なそう。ネクロアニマルズのラスワにナテラハンドインが含まれてるのがな…。これのせいでトークンとして登場させづらい。RSCが落ちた今、しばらくはナテラ再登場しないだろうしキツイ。ライリーみたく全く関係なくなるしかないね。でもネクロアニマルズとセットであって欲しいよな〜ルベルは
因みにルベルでカード検索すると
ハーゲルベルグの雷槌・トロイアがヒットする
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