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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第八百十八回「機構翼の少女・ローザ」

休むほどではない風邪をひいて、面倒な気分になっている。うんちです。

本日の抽選は…

Re:818回「ある意味諸悪の根源、機構翼の少女・ローザ」

CGS-シルバー
2コストネメシス・フォロワー
1/4→3/6
ファンファーレ 共鳴 状態なら、守護 を持つ。

この翼、空を飛べます。
だから……私は自由です。
少なくとも、この籠の中では――。

愛する人を護りたい。
この気持ちって、嘘じゃないです。
苦しくても悲しくても、私は大切な人と共に居たい――。

私はきっと自由です!

機構翼の少女・ローザは時空転生にて登場したネメシスフォロワー。リメイク体が最強の女。

スタッツは2/1/4。能力は出た時共鳴なら守護獲得。CGSネメシスらしいシンプルなテキストである。

CGSはネメシス初登場弾ということもあり「共鳴なら〜」から始まるシンプルなテキストだけのカードが非常に多い。キャプテン・メテオとか魔銃の傭兵とか。ローザもこのよくあるシリーズの一員である。

効果起動時の出力は2/1/4守護。硬い。糸蜘蛛の悪魔と同スタッツでありながら自傷しないのでシンプルデカい守護として使える。軽量守護としては最硬級であり、横に添える守護として素晴らしい性能を持っていると言える。

そしてその横に添えるための条件である共鳴は割と簡単に達成出来る。先攻なら3t、後攻なら2tになんもしなくてもなっているからゲーム序盤の面の取り合いに参加できるし、中盤以降は各種共鳴調整札と併用する事で好きなように守護として使用可能。オーバースタッツとしてはかなりの緩さになっていると言えるだろう。

ただ問題もある。それは特にシナジーの無い守護でしかない事。AFや人形といった戦術とは特に関係ないので、採用するなら単体スペックだけで入り込まないといけない。そのためアグロに対してより耐性を付けたい、みたいな明確な意思が必要になってくる。

俺はDBN環境でシャドバを始めてAFネメシス使ってたのだが、この頃はかなり愛用していた。今思うと別にAFにこんなん採用する必要無い気はするが、当時の俺はサフィラ以外でリーサル取れない人間だったので守護大好き人間になっていた。鉄杖の機構士も好きだったので一貫性ある。

そんなローザ、RGWにて「解放の少女・ローザ」としてリメイクされた。スタッツはそのまま2/1/4。能力は出た時手札1枚を山札に戻し、そのターン終了時に1ドロー。また共鳴になるたびに自軍全体1回復する。また進化時に1回復が相手全体1ダメージ版の2/2、カシムを場に出す。こいつ、詳しくは言わないけどありえないくらい強くてローテ環境は勿論、アンリミでもカシムと共に1枚制限になった。とにかく最強すぎ。

そんな最強のリメイクローザだが、2/1/4スタッツと共鳴関連効果の2点を引き継いでおり結構元のを引き継いでるリメイクだと言える。ある意味機構翼ローザが共鳴ネメシスを産んだといっても過言ではない(過言)。

ローザは神バハでは外界の理関連のストーリーに登場している。ローザが付けている機構翼は感情を奪って理の生贄にするためのものであり、これによって理に隷属していた。ノルンのファンファーレボイス「意思も感情も赦されぬ」はそういうこと。ただ、最終的にはローザが生贄にされるのを防ぐためにカシムノルンで自由を取り戻す戦いに挑むこととなる。だからこそ「解放」の少女・ローザとしてリメイクされたわけである。翼は必要無いから。

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