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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第五百八十六回「スカーレットヴァンパイア」

バイト故に新環境出来てないしストーリーも読めていない。早くやりたいのでこのnoteはとっとと終わらせる。カステルが俺を待ってるんだ

本日の抽選は…

Re:586回「ダイワスカーレットと俺の誕生日同じ、スカーレットヴァンパイア」

DOC-ゴールド
6コストヴァンパイア・フォロワー
4/5→6/7
ファンファーレ 相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに4ダメージ。次の自分のターンの、ターン終了まで、自分のリーダーは(体力が11以上でも)復讐 状態になる。

強さだ。
誰よりも強くなれば、僕は。
――夜那月ルシア

力だ。
力さえあれば、きっと何もかもが。
――夜那月ルシア

切り刻んでバラバラだァ!

ダイワスカーレットは災禍を越えし者で登場したヴァンパイアフォロワー。マルゼンスキーじゃなくてダスカが来る未来もあったんかな、ウマ娘コラボ。

スタッツは6/4/5。効果は顔込み4点AOE+次の自分のターン終了まで無条件復讐in。復讐(笑)カード。

復讐はヴァンパイアのメインのクラス特性。クラス紹介文にもそのことが記されている。そのためインフレがいくら進もうともある程度推さなきゃいけないテーマとなっている。しかし復讐の体力10以下という条件はかなり厳しい。本当の初期は一気に10点削るのが難しかったので復讐に入りながら戦うことが可能だったが、今だと10点はそこそこお手軽に出てしまう。そのため他クラスのプレイ枚数や覚醒といったキーワードと比べて、そのままで推すのはかなり厳しい。やるならアザゼルみたいにバリアを貼るか、狂乱のアグロカードと組み合わせて相手が10点を削れるようになる前にガロムヘドネパンチ🤜💥みたいな構築しか組めん。

そこで考案されたのがズル復讐。体力10以下でなくとも復讐にしちゃうというある種の諦めから生まれた効果となっている。その歴史はブラッドムーンから始まり、セクシーや猪突、ロゼロッティなど何枚も刷られることとなった。

そして今回話題のスカーレットヴァンパイアもこの流れを汲んだフォロワーとなっている。スカーレットヴァンパイアが登場した弾はDOC。これはアニメ1期とのコラボ弾である。アニメ1期は初期プール+少量のオリカで戦っていたのでヴァンパイアは復讐で戦わざるを得ない。そこで復讐突入用サポートの存在が必須となったというわけだ。

ただスカーレットヴァンパイア、復讐突入札としてだけ見ると使いづらい。その理由が6コストという重さである。今までの復讐突入札はセクシーのズルは抜きにしても、3コスの血月や2コスの猪突などそこそこ軽い。そのため出したターンから復讐の恩恵を受けれたりなど小回りがきいた。それがスカーレットには出来ない。

しかし、それは運営も承知している。その結果としてもう1つついた能力が顔込みの4点AOEである。ん?顔込みの4点AOEといえば復讐時の燃え盛る抵抗。つまりスカーレットヴァンパイアは抵抗に1コスト加えただけで4/5の体とズル復讐が付いたカードという事になる。なんで????コストが重くて使いづらい分を激烈高コスパによって誤魔化すヤバヤバカードとなっている。

更にスカーレットには完璧な相棒がいた。それがダークエンペラーである。こちら7/5/7のフォロワー。効果は「能力ダメージ無効&破壊無効」「交戦時交戦した相手に3点」「出た時2体破壊、復讐か狂乱なら進化&5回復」「ラスワお互いのリーダーに5点」。復讐で出せば回復と2面破壊で相手のリーサルから逃げつつ、アホみたいな耐性と交戦時3点で世界を終わらせる。6スカーレットの4点AOEで薙いで、7ダクエンで終わらせるのがあまりにも綺麗。激強デザイナーズコンボやね。

しかし、実際にこれで環境入りすることはできなかった。理由としては、スカーレットがダクエンに繋ぐ以外に仕事が無いからである。ダクエン自体はそこそこ強くて活躍してたんだけどその活躍の舞台は狂乱。狂乱なら夜天だのゼノディだの他の強いカードをいくらでも使えるが、復讐だと6スカーレット7ダクエンしか強いムーブが無い。終わりやね。

そんなわけで主戦場は2pickだった。2pickだと4点AOEをぶっ放すデカ生物がただただ最強で世界終わっていた。強すぎ。更にダクエンまで繋がった日には本当にどうしようもない。スカーレットヴァンパイア、今のpickにいてもどう考えたって強いよな

…普通のカードならこの時点で活躍の歴史は終わる。pickだけで強いカードとして。しかし、スカーレットヴァンパイアはここで止まらなかった。それが登場から3弾経ったRGWの事である。ここで登場したヴァンピィ、そしてアビスドゥームロードによってスカーレットヴァンパイアの運命は大きく動かされることとなった。特に大きいのはアビスドゥームロード。こちら復讐なら6コストで投げられる面処理付きゾーイ。このカードの登場により久しく忘れられていた文化「復讐ケア」がシャドバに帰ってきた。そしてこの復讐ケアの帰還により無条件復讐突入のスカーレットヴァンパイアに日の目が当たることとなった。

採用デッキはモノヴァンパイア。

モノで一気に面進化&疾走付与をして大打点を叩き出す気持ちい〜デッキ。このデッキだとモノ、ピィ、伝播、フェイカー本体そしてアビスドゥームロードと復讐を要件とするカードが大量に入っておりスカーレットがかなりイキイキしていた。基本的にはルムサフェイカー及びアディで登場したヴァルツアクセラが小回りきいて使いやすいのだが、スカーレットはスカーレットで単体で突入可能かつ打点札になるのが偉い。モノはOTKも可能だが、OTKでない大打点で倒しに行くことが多いのでスカーレットの4点があったけえ。あとメタトロンから後手5に投げるカードとしてクソ強い。相性が良すぎて震えるね。

2pick番長と思われた1枚だったが、まさかのまさかでモノヴァンパイアにてガチ採用を勝ち取った。こんなモサモサカードでもちゃんと使われてるの、結構感動した。噛み合いの妙。

DOCということでアニメ版がある。アニメ版ではかなり違う能力持ち。スタッツは6/3/5。効果は出た時2点AOE&このターン中自傷してたならランダム3点+顔3点。その後2点自傷。AOE放つところは同じだが、そこ以外が全然違う。アニメではこいつの自傷で復讐入ってダクエンしてたから役割的には同じなんだけど、流石に2点自傷で復讐入ります!はアニメすぎるので無条件復讐効果に修正された。正しい。

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