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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第二百九十回「月下の跳躍」

ナハト・ナハトクソバカ説なんで今年も2位なの?いつまで読まれてんねん

事前評価!

深淵の大佐→D

後述するイステンデッドとのシナジーカードすぎる。大型リアニ無くなっちゃったから結晶割るしかないんだけど割る方法がイステンデッドだけなんす。無理っす。こいつが使われるならスピリットイーターも使われてる。リミの骸は、まぁ、笑えばいいと思うよ

勅令の咎人→D

ラスワ10稼ぎ、無理。ベルエン落ちるんだぜ?再誕落ちた時点で無理なコンセプトなのにベルエンまで落ちるんだぜ?で、そこまでやってできることが盤面破壊だけだぜ?深淵の大佐がいたら疾走打点も追加できるけども。そのムーブダサすぎ。てかダイヤモンドマスターウィンギーの劣化だろそのムーブ

本日の抽選は…

通常版
ウマ娘コラボ版

EOP-シルバー
2コストヴァンパイア・スペル
自分のヴァンパイア・フォロワー1体を+2/+0する。
(これを含めず)自分の手札が2枚以下なら、それは疾走 を持つ。

駆けよ。
月の落ちぬ間に。

通常版

もっと……もっと速く、イケるわっ!!

ウマ娘コラボ版

カッ飛ばしちゃうわよ!\\7//

月下の跳躍はEOPにて登場したヴァンパイアスペル。ハンドレスで一番強えカード。

2コススペルで効果は自分のヴァンパイアフォロワー1体を+2/+0、他の手札が2枚以下ならさらに疾走を付与するというもの。

このカードを単体で見た時の感想は「手札2枚以下?ふざけてんのか?ミルナードで学ばなかったの?」というものだった。手札を枯らしながら疾走付与するフォロワーを置き、そのうえで2コス払う。いや、無理では?ってなった。フェザーダッシュと比べれば2コス疾走付与は凄いんだけど、条件が厳しすぎる。

パラセリゼが公開された時の俺のツイートから分かるように、月下の跳躍はシルバーレアの変なカードくらいに扱われていた。

パラセリゼは手札を0枚にすると直接召喚されるという、正直言ってよくわからないテキストをしていたので実装前だとあまり良い評価をもらっていなかった。それ故にパラセリゼが公開されてからも月下の跳躍について話してる人はあんまりいなかった。

しかし。

パラセリゼ、なんかめっちゃ強い。そしてパラセリゼにおける月下の跳躍は宇宙最強のカードだった。

画像フォルダより❶
画像フォルダより❷

蓋を開ければパラセリゼは手札を全部吐ききることで毎ターン2点飛ばす3/3を出せる激ヤバアグロデッキであった。手札で嵩んだカードを底無しルムサ銀釘で捨てれるから思ったよりハンドレス移行は再現性が高くめちゃめちゃ強かった。

そしてこのデッキにおける月下の跳躍は最強の上振れである。直接召喚されたパラセリゼに付けると進化込みで7点疾走。2コス7点。最強すぎる。進化時5点で守護1面までなら割れるし。バケモンすぎる。ハンドレスを回復で受け切ろうとするデッキは何個もあるのだが、早いタイミングで跳躍を2連打とかされると流石に間に合わない。打点があまりにも高すぎるのだ。コスト対打点で言ったらこの世で一番高いんじゃない?霊体の侵入ですら3点/コストだからな

ハンドレス移行前に引くと邪魔ではある。が、いうて研磨の魔法(ニュートラルには使えないが)ではあるので、1コスヴァンパイアフォロワーを出せた展開においては2t撃ちが普通に強いし、3ppで1コスフォロワー走らせるのもあり。ハンドレス移行後最強の札ながら移行前でもある程度の役割を持てるのは偉いんよな。上手く使えねえ時は先述の捨てる札で捨てればいいわけだし。最強です

ハンドレス対面してる時「跳躍以外耐え!」って言ってる場面めちゃ多い気がする。こいつ打点が法外すぎるんだよな。

「手札を枯らす」かつ「疾走付与するフォロワーが必要」という条件が厳しすぎてネタカードだと思ってたのにハンドレスがそれを満たしすぎてて宇宙最強だった。こんなに相性いいデッキ作んなよってくらい相性が良すぎる。

ハンドレス移行後は基本的には手札2枚以下なのでノリで特に考えず月下の跳躍ぽ〜いってパラセリゼ打っちゃいがちなのだが、底無しの契約とか棘が絡むとたまに手札が3枚以上になってて走らない。こうなると意識が止まる。俺は何回もやらかして流石に今は覚えた。でもまたいつやらかしてもおかしくない。ハンドレス、あまり考えないで回したい時に回してるからな…

上記のようにハンドレスで最強のカードな月下の跳躍だが、さすがに他デッキに入ることはないと予想されていた。なんせ条件が先に述べた通り、クソめんどくさいからだ。ハンドレスがたまたま条件にあっただけで他のデッキで使うのは難しいと誰もが思っていた。

しかし。

何故か、月下の跳躍にカードプールが擦り寄ってきた。跳躍ヴァルツである。月下の狼王・ヴァルツは6/3/3→9/9で進化後3回攻撃。跳躍させれば11/9の3回攻撃疾走。1面までなら守護を割る余裕まである。8ppでOTK出来てしまう。

そして月下の跳躍のために手札を減らす方法も同弾にて登場していた。アビスドゥームロードである。こちら、単体でも強いカードなのだが跳躍ヴァルツにおいて重要なのは復讐状態ならヴァンパイアカードをなんでも融合できる、という点である。これで手札にある跳躍以外のヴァンパイアカードを全部融合しちゃえば跳躍の疾走付与条件を満たせる。しかもヴァルツはファンファーレで自フォロワーを永続復讐にできるのでADLの融合条件を達成させてくれる。完璧か?

そんなわけで跳躍ヴァルツ特化のデッキや、狂乱のフィニッシャーとしてなどの採用が見られた。

月下の跳躍への擦り寄りはまだ止まらない。

パズズの登場である。パズズはコスト6以上のカードを6枚以上融合することで6pp回復6バーン6ドローを飛ばす変なカード。このデッキだとパズズパズズ跳躍とすることで6+6+8=20点が出る。先のアビスドゥームロードと同様に手札を融合する過程で跳躍の疾走付与条件を満たす。なんでこんなに跳躍と相性いいカードばっか刷るんだ??

跳躍ヴァルツ、パズズに関しては現状地雷デッキくらいでしかないが、コンボパーツの中ではEOPの跳躍が一番古いカードなのでまだまだローテに駐在する。どっちも理不尽なOTKをぶっ込んでくるので足回りさえ追加されればいつ暴れてもおかしくない。ハンドレスもまだまだ現役だし、跳躍に苦しめられる日は続きそうである。

EOP時点ではほぼハンドレス専用カードなのだが宴楽ではない。底無しの契約とどっちが宴楽ですか?って言われたらまぁ底無しの契約だから仕方なくはある(宴楽スペルは各クラス1枚)。跳躍が仮に宴楽だったら来訪でルムサと跳躍をサーチするデッキが生まれてそう。

ウマ娘コラボ版が存在している。描かれているのはマルゼンスキー。マルゼンスキー、不人気キャラだとは思わんし、なんなら俺はめちゃ好きだが8人しかいないスキン枠に入ってくるキャラか?とは思う。アニメほぼ出てねえし。ライスシャワーとかのが妥当だったのでは?っていまだに思ってる。ミホノブルボン出てるし。ただ月下の跳躍、超ヘイトカードだからライスシャワーだったら史実となぞらえてめちゃ叩かれ、「レム死ね」の後追いになりそうではあった。マルゼンスキーにしたのは英断かもしれん。ライスシャワー、性格の悪いシャドバ勢に渡すには危険な点が多すぎや。

イラストがギド様っぽいことで有名。

ただ、よく見ると(よく見なくても)別人。イラストレーターは同じなんだけども。

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