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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第五百八十三回「エクスキューション」

チャレマス13/15。早くなりて〜〜!!!俺、NcWBANでやってるんだけど、ネバーデッド討滅者とか強いからNcBAN嘘なのかな??WはまぁBANだと思うけど…

本日の抽選は…

Re:583回「破壊💥エクスキューション」

CLC-シルバー
5コストニュートラル・スペル
相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを破壊する。

呪いは万倍になって己が身に返ってくると言う。だが、その対象が絶命すればその限りではない。

エクスキューションはクラシックカードパックで登場したシルバースペル。

これから19記事にリンク貼らなきゃいけなくなってウケてる。

コスト5のスペル。効果は相手のフォロワーorアミュレットを1枚破壊。元祖確定破壊スペルとなっている。

CLC〜ROGくらいまでの確定破壊のコストは5なのだが、それを定義しているのは間違いなくこのカード。CLC段階で他にも猛襲や獰猛なる捕食など5コス確定破壊札は色々あるのだが、破壊以外に能力を持ち合わせていない&ニュートラルカードということで基準としてぴったりな存在となっている。

そんな確定破壊のコストを定義したエクスキューション、CLC段階ではそこそこの採用率を誇っていた。

まずEDB。これらのクラスに関しては気軽に使える確定破壊が存在していない(Bは異端審問とかあるけど)。そのためエクスキューションが一番マシな確定除去札であった。そのため確定破壊しようと思ったらエクスキューションを採用するしかない。

そしてそれ以外のクラスでも採用が見られた。Ncなら深淵への誘い、Vなら真紅の粛清のように効果持ちだったりコストが軽い確定破壊があるので採用性は一見ないように思える。しかし、実際にはエクスキューションにはこれらの効果持ち確定破壊に無い強みがあった。それがアミュレット対応である。各クラスに配られた5コス破壊は軒並みフォロワーにしか対応していないのだ。それでいてCLC環境tier1は冥府への道をリーサルウェポンとする冥府エルフ。この冥府を一番簡単に割れる札としてエクスキューションが採用される例があったのである。

ただあまりにもシンプルなテキストなため、すぐに上位互換的存在がニュートラルで出てしまった。

まずは次弾DRKにて登場した死の舞踏。5コスでフォロワー1体破壊&顔2点。アミュこそ割れないものの、冥府エルフはいなくなっていたので実質顔2点付きエクスキューションになっていた。顔2点があまりにも偉くてあらゆるデッキに入りまくり、エクスキューションはデッキ枠から追い出されていくこととなった。

続いて唯我の一刀。こちら5コスのアミュ対応確定破壊。自分の場にフォロワーが1体だけの時に進化するとコストが3になる。コストが下がる機構が付いたエクスキューションであり、このカードの登場で完全にエクスキューションはお亡くなりになった。涙。

その後も堕落の決意やら安寧の降臨やら上位互換な奴らが続々と登場していった。確定破壊のコスト、年々減っていっててインフレの流れを感じやすいぞ!!!手裏剣術とか凄すぎ

エボルヴでは4コストになり、かつquickを獲得した。ただそれで本家より強くなったと言われるとそういうわけではなく、シンプルにコスト観が本家と違うので破壊札の基準となるエクスキューションもずらしたってイメージが正しい(と思われる)

エクスキューションの意味は「死刑執行」。確定破壊スペルにぴったりだな〜と思いつつ、死刑執行の割にアミュレット割れるんだな…とも思う。どうやって冥府への「道」を処刑すんだ

イラストは神バハのラーフというカードのもの。ラーフはインド神話に登場する神と対立する存在(アスラ)。神々とアスラが不死の霊薬をめぐって争った結果、霊薬は神々の手に渡ったのだがラーフは神々に化ける事で紛れ込み不死の霊薬を飲んで不死身と化した。神は月と太陽の密告によってその事実を知り、首を切って空にぶん投げた。でも不死身になってたから首だけで生き残り、密告した月と太陽を喰らった。それが日食及び月食だそう。へぇ〜〜〜。こんだけ色々掻き乱してるのに確定破壊だけのスペルにされるの、なんかかわいそうで良いね

エクスキューションとかいうカード、19記事で言及してるくらいには他のカードを語る際には便利なのだが、これ単体について話そうと思うと大して話すことがない。基準だからね……。あまりにもシンプルすぎていじりようが無い。この当時まだシャドバやってないしな。なのでここで終わる。ありがとう!!エクスキューション!!!

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