Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第百三十五回「森の意志」
天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説の記事数が本記事で300個!!!おめでとう!!
ちょっと前に300枚記念とか言ってなかったか?と思われる愛読者の方もいるかもしれないが、あれは10枚語れる説とかいうイレギュラーのせいで記事数と語ったカード枚数が一致していないせいである。匿名ラジオが1回分存在してないみたいなやつ
本日の抽選は…
Re:135回「ビシビシビシビシビシ、森の意志」
「森の意志」はCLCにて登場したエルフの除去スペル。
5コストで効果はランダム1点を他の手札の枚数の数と同じだけ行う、というもの。機械神システム
初期はaoeがかなり弱いので、最大8点分盤面をボコボコにできるこのカードはかなり偉い。手札枚数はウィスパラーなどのフェアリー補充札によって他クラスよりも確保しやすいので、安定していい感じの除去を行える。
ランダム1点を繰り返すという形式にはいい点悪い点がそれぞれある。良い点としては潜伏や選択不可に屈しないこと、デュランダルのようなダメージ上限に強いこと。悪い点としては効果ダメージ無効とかヴィーラみたいなダメカ持ちが1体でもいるとそこに一生当たり続けて全く除去ができないこともある、8/1,1/6みたいな並びで普通のAOEなら絶対に逃がさない8/1を逃しちゃうかもしれないなどがある。
除去としての性能の高さを買われ、初期のエルフでは多く採用が見られた。
例えば冥府エルフ。ガチ初期は根源への回帰が5コストだったのでそっち使えばよかったのだが(冥府まで時間稼げば除去不要なため)根源が過剰なストレス呼ばわりされ7コストになった結果、代わりの除去札としてお呼びがかかった。フェアリーを手札に貯めて新たなる運命で流すという手段で墓地を増やすデッキなので、森の意志のための手札枚数がかなり安定して供給できる。手札枚数条件仲間のリーサルさよなライオンも入っているのもあり、デッキ全体として噛んでいる。
例えばOTKエルフ。このデッキもリノセウス前に低コスカードを貯めていく過程があるのでその途中でぶっ放す除去札として優秀。リノセウスをぶちまけるターン以外にプレイ枚数を稼ぐ必要がないので手札を貯めやすい。アウェイキングガイアとかアルバータ、豪風の襲来あたりで感覚麻痺してるけどプレイ枚数軸って普通こうなんだよな
このようにエルフのコンセプトと合致した除去札としてかなり使い倒されたカードとなっている。
他の手札の枚数、というのはあまり有名ではないが多分エルフのクラス特性。
最近は全然出てないけど、初期には手札の枚数を参照するカードがかなり出ている(他クラスも含めるとベルエンはいる)。フェアリー加えるのは今も昔も変わらないんだからもっと出ても良いような気する
初期でない他手札枚数参照はエルクイ、メーテラ、カシオペア、旋風ランサー、キンエレの計5枚。そのうちカシオペアとエルクイは森の意志を放つフォロワーである。
カシオペアは6/3/3で森の意志を放つフォロワーでかなり便利な札として使われていた。ローテでは共存していなかったのでカシオペアを使う選択肢しかないが、アンリミだとカシオペアが出て以降でもどっちも使われていたらしい。さっきの上にあげたOTKエルフのレシピにも両方入ってる。コスト算的に言えば6/3/3が森の意志を放つカシオペアは1/3/3ってことになるので圧勝なんだけど、除去札だからより早く打てることやくっつきの良さが評価され相互互換くらいの扱いであった
エルクイは3/2/3守護出た時1ドローで進化時森の意志。森の意志と違ってドロー付きなので9点まで行ける。進化時効果とはいえ流石に安売りされたな〜って感じが凄い。このカード出た当初だと流石に森の意志もカシオペアも使われてなかったのでこんなもんか、とはなる。この低コスト化のおかげでエルクイはコンエルでもロキサスでもアクセラエルフでも無難に強えカードとして活躍していた。
名前的にトークンで出てきそうな感じはあるんだけど、エルクイを見るにコスト下げる機構ついてないと流石にきつそうだな〜
神バハでの名前はエルフコマンダー。初期はわざわざスペル、アミュレット用にイラストが描かれていないのでフォロワーっぽい見た目になっている。初期スペルがわざわざ描かれてない話noteで話した気するんだけどどの回だったか忘れちゃったな
追記:
これだった
森の意志のftが「悪しき者らを地に還せ。」なの笑っちゃう。もっと他の意志はないの?地に還すのが最優先なの、なんか嫌だ。ポジティブな話をしようよ
前回→不滅の英雄・ローラン
次回→怪力乱神・サラーサ
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