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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第三百二十五回「シャイニングヴァルキリー」

明日のRe:天はおやすみ。代わりにRAGEDay2の結果noteを挙げる。Day2、朝8時チェックインだから流石に寝たい。1日休むけど、悲しすぎて泣くなよ!愛読者のみんな!!今日の記事を舐めるほど読んでくれ。(明日微積のテストだから本当は今日も書きたくないのだが、微積の勉強する気にもならないので書きます)

本日の抽選は…

Re:325回「伝説って?シャイニングヴァルキリー」

RGW-レジェンド
5コストエルフ・フォロワー
2/5→4/7
疾走
攻撃時 自分の場か自分の手札のフェアリー2枚につき、+1/+0する。
ファンファーレ フェアリー2枚を手札に加える。それらは「ファンファーレ ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ」を持つ。
進化時 フェアリー1体を出す。それは進化する。

世界には悪い人もいる。
ひどいことをする人もいるかもしれない。
でも――手を取り合える日が必ず来るから!
――天宮ミモリ

汝、生い茂る深緑!
数多の妖精を統べし者!
お願い!シャイニングヴァルキリー!
――天宮ミモリ

フェアリー
トークン-ブロンズ
1コストエルフ・フォロワー
1/1→3/3
-

木漏れ日は光り、我は羽ばたく!

シャイニングヴァルキリーはRGWにて登場したエルフの伝説カード。伝説のカードの中では特段地味。

5/2/5疾走で効果は3つ。

  • 攻撃時 「手札&場のフェアリー数」÷2(小数点切り捨て)+1/+0

  • ファンファーレ 手札にフェアリー2枚ハンドイン&それらにファンファーレランダム3点付与

  • 進化時フェアリー出して進化させる

フェアリーによるバフと、それを補助するフェアリー供給を持つ自己完結した大きめの疾走打点カードとなっている。

フェアリー2枚ごとに1点と上昇幅はそんなに高くないので、盤面フェアリー4体手札フェアリー8枚まで貯めても打点は10点止まり。そのためフェアリーを貯めてこいつで詰め切るフィニッシャーとしての運用は難しい。しかし、このカード中継ぎの疾走札として見るとなかなか強い。

まず偉いのがファンファーレ、進化時のフェアリーは共に盤面に触る力がある点。ランダム3点と進化がそれである。このおかげでシャイニングヴァルキリーは疾走として高い打点を出しつつ面にも触ることができる。守護突破も可能。この手の効果にしては珍しく、手札と場のフェアリー数両方を参照するので、無理して手札からプレイする必要もないし逆も然り。シャイヴァルぶん投げるターンにプレイしなかったフェアリーは後からプレイ枚数稼ぎ兼ラティカの抱擁みたいに使えるので取っといても強い。偉いね〜。

単体でも進化込みで3枚フェアリーを供給できるので他になんらかのカードで1枚加えておけば攻撃時効果によって+2され、6点を顔に叩き込むことができる。面をある程度荒らしながら5コストで出せる打点としてはなかなか便利。

このような性質からシャイニングヴァルキリーは他に顔を詰めるカードと組み合わせることで真価を発揮すると言える。

それをそのまま実現したデッキがCDBテンポエルフである。

手札と場のフェアリーを+1/+0しラスワ2点を付与するノワリスを中心にタムリンや捕食者など顔殴るカードが大量に搭載されている。バンバン面作ってリーフマンで蓋とかもできる良いデッキ。

このデッキにおけるシャイニングヴァルキリーは押し込み打点としてかなり使いやすい。ノワリスを使う都合上、ブラストアクアフェアリーモモンガといったフェアリー供給カードが多数搭載されているのでシャイヴァルの打点が上げやすい。盤面にフェアリーを積極的に送り込むデッキゆえに高打点が保証されるわけではないが、フェアリー破壊されたなら破壊されたでノワリスのラスワ2点入ってるからOKみたいなところはある。またピアシィとは無類の相性の良さを誇る。7pp下でピアシィシャイヴァルとプレイすると進化権を回復してもらいつつ、ピアシィのぴああが横の羽虫進化と合わせて2回起動。面を焼き尽くし打点も2増加する。偉い!

ただ、5コストというなんとも言えないもっさりさとその打点の中途半端さから採用が確定だったかと言われるとそんなことはない。多分されてない寄り。多分。俺は好きだから使ってたけど。挿しても1枚やね。

このデッキ、ノワリスはまだまだ存命してるから追加の打点カードさえくればまた復活するのがしれないが、現状妖花の捕食者&ブラストフェアリー落ちがカスほどキツいので現状は存在していない。八獄テンポエルフはワンチャンあるのかもしれんけど…?

多分、フェアリーが進化するってテキストは螺旋角や貴公子といった進化エルフ集団のために作られたテキストなんだけどあいつら一生弱いままローテ落ちしそう。泣けるぜ。進化エルフのギミック自体は使われてたけどファンファンファンもユグドラシルもユピテルもコントロール星人だったせいでシャイヴァルは全然噛まない。泣ける。

ローテだとホズミから出せるデカい疾走はこいつと遊撃者(デカいか?)くらいしかいなかったので、クロスオーバーホズミでは打点として頑張っていた。シャイヴァル自体は2点しか出ないので、そんな強くない。が、人形ホズミが安定感抜群に盤面展開できちゃうのがダメすぎて出禁になった。泣けるぜ。

ローテでも今ホズミが活躍しているが、今のホズミはウィムエルとコスモスファング出すデッキになっちゃったのでシャイヴァルは活躍できていない。シャイヴァルの明日はどっちだ!!

ブリリアントフェアリーとは多分シナジー意識して作られている。どちらもアニメだとミモリのカードなんでね。フェアリーのランダム3点で面をこじ開けつつブリブリで疾走付与。動きとしてはまぁまぁ強そう。ただ、シャイヴァルがテンポのピン挿し枠程度の採用だったのでブリブリの入る隙は当然無く、ローテ落ちして行った。泣けるぜ。

伝説のカードの1枚、なのだがその風格が全然ない。フェアリーを用いるカードなのでエルフの伝説カードって主張はわからなくないのだが、それならブリブリの方が伝説だろってことになる。他の伝説は1枚で全てを終わらせるインフレセブンズデッソドゥームみたいなメンツだぜ?フェアリーためてちまちま打点出してんじゃねえよ。その分クセなくて使いやすいってのはそうなんだけども…

アニメ版はちょっと性能が違う。スタッツは同じだが、疾走は進化後のみ。また、参照するフェアリー数が場のフェアリーのみになっている。その代わりに2体ごとではなく1体ごとに+1/+0される。またファンファーレのフェアリーハンドインは1枚になってるし3点付与も無くなってるが、代わりに0コスにする。また、前ターンに5点以上喰らってたなら3枚加えれる。なんというか、どっちも微妙だな…

これは意図的なものかどうかは知らないんだけど

ノワリスとめっちゃポーズ似てる。

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