Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第二百三十五回「豊穣の季節」
日曜F大会の人、気の毒ですね。私と当たる可能性が少しでもあるなんて。勝たせていただきます。
本日の抽選は…
Re:235回「円陣とバトンタッチ、豊穣の季節」
豊穣の季節はROGにて登場したエルフスペル。3コス2ドロー族。
効果はドドドシンプル。3コス2ドロー、p2↑なら代わりに3ドロー。
3コス2ドローの中でもおまけ効果が地味〜すぎて話すことがない。ローテに同居していた他の3コス2ドロー、不殺の円陣はダメカ貼り、生命の宴は異形パラダイスだ〜w!、別クラス行けば悪夢の始まりだ〜!!とか色々面白い話題があるのだが豊穣の季節にはそれが無い。山を掘りたいから採用したカードが2プレイしておくともっと山掘れるってカード。それだけ。
翅の輝きというDRKのカードがある。こちら2コス1ドロー+p2↑でもう1ドロー。豊穣の季節はこれの3コス2ドロー版というイメージになる。翅の輝きは使われてたカードだけど古のカードすぎて、それの焼き直しと言われるとなんだか厳しい感じがしてくる。
実際、出た当初は一切使われていなかった。そもそも3コス2ドローを使いたいデッキがなかったので円陣ともども活躍していなかった。
ただ、VECにて3コス2ドローカードを採用したいデッキが登場した。
それが豪リノエルフである。リノセウスを山から掘り出しバウンスしまくることで相手を殴り殺すデッキ。豪リノはリザざわめくでサーチが効くのでそこまでドロー札をささなくてもいいのだが、コンボパーツ探すデッキなので枠が空くならそこにドローを挿したいというわけだ。
ただそこで採用されたのは不殺の円陣。ダメカで自然ドラゴンの影の侵食やミラーを対策できるのが良かった。
サーチする豪リノからコントロールする豪リノに変わってもこの立ち位置は変わらなかった。
コントロール寄りになったことで余計に不殺の円陣のダメカが重要になったからである。また、コッコロとかいう強強ドロー札が来たのもあって円陣以下のドロー札である豊穣の季節を入れる枠は無かった。
しかし、豊穣の季節にもついに採用の機会が訪れた。そのデッキが
豪リノ(wup)である。何故、不殺の円陣を押し退けて豊穣の季節が採用されるに至ったか。そこには一つのシンプルな理由があった。それが不殺の円陣ローテ落ち。あまりにシンプル。
間違いなく一番は円陣のローテ落ちなんだけど、一応デッキ自体も豊穣の季節と相性が良くなっていた。リノセウス以外にも早めに引きたいカードとしてアウェイキングガイアが追加されたこと、そのガイアのコストダウンにリソースめちゃめちゃ吐かされるという問題を3ドローによって解消できるのだ。今までのコンエルだと相手の除去するだけして6ppくらい余したままターンエンドみたいな動きを平然としていたので3ドローはむしろ山のカードを燃やす要因になっていたのだが、ガイア登場後は助かるテキストになった。
エルフ、背徳みたいなドローを軸とする効果を持たないくせに3コス2ドローが季節付近で3枚も配られてるの何?最近も森の調薬貰ってるし。エルフにめちゃめちゃドローをさせようとしている謎の勢力が存在する
Re:ゼロコラボでエミリア版のイラストが配布された。このコラボ、「レム○ね」の印象しかないがコラボカードが魅惑の一撃、優雅なもてなし、豊穣の季節と全て一線級で使われたカードとなっているのも評するべきである。豊穣の季節だけ弱いって馬鹿にされてたんだけど、活躍しちゃったからただの強強コラボになっちゃった。
3コス2ドロー、絶対的に枚数が多いっていうのはあるけど、コラボカードが4枚もある。精神統一、豊穣の季節、入念な支度、屈折する魔力。無難な名前にしやすいからコラボカードにもしやすいんだろうな。
前回→グラトニーデーモン
次回→旋風の魔術師
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