Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説八百十六回「マリスバウンサー・バルト」
寝ても寝ても寝足りない!!三大欲求を満たすだけで一日が終わる。
本日の抽選は…
Re:816回「狂乱モデスト、マリスバウンサー・バルト」
ツケは認めん、一切な
マリスバウンサー・バルトは森羅咆哮アディショナルにて登場したヴァンパイアフォロワー。テキスト強そう選手権。
5コストのフォロワーで、アクセラレート1を持っている。
まずはアクセラレート1。相手フォロワー1体にXダメージ。Xは自傷回数。めっちゃ点数出る超軽量除去である。
VECは狂乱がキーワード化こそまだしていないものの、既にヴァンパイアの自傷戦略は成立している。そのためこのアクセラレーション1は1コストとしては破格の点数の除去をお見舞いすることが可能。ゲーム終盤では実質的に1c確定除去のように扱うことができるようになる。
…と言いたいところなのだが、実際には当時の自傷はかなり厳しかった。自傷がこれ以前に軸として成立していたのは事実ではある。しかしバルトの実装は圧倒的フィニッシャーたる蝙蝠は既にローテ落ちしていたし、ヴァーナレクも後1ヶ月で落ちるというタイミング。その後もアラガヴィや永久凍土など扱いづらいカードばかりが増えており、バルトがローテにいる間には環境レベルの自傷軸ら成立しなかった。そのためバルトの圧倒的除去力は宝の持ち腐れとなってしまっていた。
またそもそもとして自傷軸でもこのアクセラレートは微妙なところがある。それがアクセラレートで自傷しないということ。バルトは自傷稼いだ後しか役立たないのだ。厳しい。それでいてやる事といえば面除去なのでデッキ枠をそれに割けるのかと言われると難しさがある。それなら多少パフォが落ちても自傷稼ぎと同時に除去できるカード使った方がデッキとしてまとまりが良くなりやすい。手札枯れるのも相まって事故要因になりかねない。
続いて本体。スタッツは5/5/3。能力は出た時1点自傷して相手フォロワー1体に5点。無難面除去生物。
自身のスタッツも合わせて進化込みでかなりの面を除去できる。当時の除去付き生物としては5点は結構凄めではある。ニードルドラゴニュートとかの時代なんでね
ただ、基本的にはアクセラ打つ際の邪魔になるものでしかない。これを採用するならアクセラを使える狂乱系のデッキになると思うのだが、狂乱で5コス払って1回自傷だけしてる場合じゃない。厳しい。体力3のせいで盤面圧も少ねえしな
以上の通りローテではそもそも採用されるデッキがない、リミではこれ打つ暇あったら自傷した方がいいということでほぼほぼ採用は見られない。書いてる事は凄そうなんですけども…。
ただかなり特徴的なアクセラレートであるのは間違いないので、採用理由を作れなくはない。大体は夜天とかピィみたいに雑に必殺出せるカードで良いんだけど、破壊耐性持ちに対して大ダメージ出して取れるのはこのカードにしか無い魅力。レーヴァテインDEFモードを一番スマートに取れるぞ!かわいいね❤️
同弾アディショナルにてアブソリュート・モデストが登場している。こちらもアクセラレート1で単体特大ダメージ除去ができるカードとなっている。運営の中で流行ってたのかもね。テキストの書き方、同じすぎる。どっちも素だと1c0点除去仲間だったのだが、AFを最初から山に入れれるようになったせいでモデストだけ最初から1コス巨大除去として扱えるようになっちゃった。本体も圧倒的にモデストのが強いしでかなり遠くに行ってしまった感ある。
掛け合いボイスが2つある。対象はVECワルツとミルフィ。神バハ繋がり。詳しくは亡国の王女とゴブリンの花嫁を読んでください。俺は読んでません
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