Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第八百三十九回「ゴーレムプロテクション」

良いね………

本日の抽選は…

Re:839回「クリエイションではない、ゴーレムプロテクション」

CLC-シルバー
5コストウィッチ・スペル
ガーディアンゴーレム1体を出す。
土の秘術 自分のガーディアンゴーレムすべてを+2/+2する。

土塊よ、我が命に従い、盾となれ。

ガーディアンゴーレム
トークン-ブロンズ
4コストウィッチ・フォロワー
3/3→5/5
守護

ゴーレムプロテクションはクラシックカードパックにて登場したウィッチスペル。名前がめっちゃゴーレムクリエイション。

コストは5。効果はガデゴ召喚+土の秘術で場のガデゴ全てを+2/+2。そうですか…

とりあえず土砕かない時はあまりにもカス。5/3/3守護は話せなすぎ。

というわけで土を砕いた場合の話をしていくわけだが、これも別に全然強くない。なんてったって単体では5/5守護しか出ない。5/5/5守護が当時基準でデカいのは間違いないのだが、そのために土を消費するかというと割りにあってない。面に触るわけでもないし、顔に打点出るわけでもない。

割りに合わせるためにはガデゴを別カードで出す必要が出てくる。いくらCLCとはいえ守護裏に隠せない3/3が生き残ること前提で使うのは厳しいのでプロテクションと同じターンにプレイするのが必要となるだろう。そしてそのガデゴを出す手段というのがガーディアンの練成である。こちら2cでガデゴを1体出すスペル。これをルーキーアルケミストの土の秘術などで手札に加えておくと一気にプロテクションのバリューは向上する。7cで5/5守護×2は流石にデカすぎるので結構圧がある。

ただそもそもこれをするために土を採用するのが弱すぎる。初期は土にフィニッシャーといえるフィニッシャーは存在しないので、練成プロテクションで盤面うりゃw!することくらいしか出来ない。それで勝てるなら良いけど、ガデゴに耐性は無いし、当時の土はコスパ低いから置くターン隙まみれだしで全然勝てない。おしり。で、土が強くなったら強くなったでもっと使うべき土の秘術が生まれるのでこんなんに土を渡してる暇はなくなる。おわり。

あと7cの練成プロテクションにはCLC時点でライバルが存在する。それが双璧の召喚だ。こちら7cのスペルでガデゴ2体出し&土の秘術でガデゴ全てを+1/+1。盤面のサイズこそ一段階小さいが、練成を加える手間を考えるとプロテクションは実質土の秘術2なので、双璧の召喚の方が無難に扱いやすい。てか、こんなに同じカード刷るな

そんななんでもない弱小カード、ゴーレムプロテクションだが、WLDにて救いの手が伸ばされる。それがオズの大魔女の登場だ。

オズは手札のスペブを持たないスペルのコストを1にする効果を持っており、こいつの登場によりコストの重いスペルの評価が一変することとなった。プロテクションもその1枚でさっき登場した双璧の召喚と合わせて使うなどすることで圧倒的盤面を築き上げられる。7ppオズ双璧プロテクション=4/5+6/6守護×2+5/5守護。オズを守護裏に隠せるのも素晴らしい。

ただこのコンボが使われたかというと別にそんなこともない。楽しいだけ。ローテで共存してた時期がWLDしかないのもあるが、仮にアンリミで使うにしても大召喚みたいな手打ちでもある程度強いスペル使った方が無難ではある

イラスト、全然ゴーレムじゃなくて良い。実際神バハでのこいつはサンシャインウィッチという光の力で戦う人なので、関係ない。初期ならではの関係なさを味わえ！！！！

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