板の保管の時のワックスって必要?

 GRチューン再開でまたたくさんの板が届いております。先にお預け頂いている皆様には今週末くらいから順にご返送しますのでもうしばらくお待ち下さいね!

 で、預かった板をお返しするとき、サービスでワックスを薄く塗ってご返送しています。このワックスはGRではお馴染みのリキッドワックスですが、保管の時時もリキッドはちょうど良いんですよね。

 そもそも、保管の時ってワックスどうすんの?と疑問があります。最も良いのはサビなど落としてエッジをメンテナンスし、ベースワックスをしっかり入れて最後にはがさずにそのままにします。私の場合だと仕上げて最後に柔らかいワックスでコーティングしてました。次使うときにはがしやすいので。
 長期間保管(一年以上)だと、硬いワックスの方が良いでしょうね。たくさん板をお持ちの方は特に!?

 で、今はリキッドワックスでお仕舞いです。ハヤシのリキッドなら薄くムラなく塗れるし、次のシーズンで改めてワックス入れたり、なんならそのまま滑っても良いのでとても便利!長期間保管する板は固形使いますが、使う板はこれでオッケーですね。

 このようにワックスを塗っておくのは、滑走面の劣化を防ぐためです。滑走面は水分と空気に触れ続けると加水分解という劣化を徐々におこします。なので空気か水分を遮断してしまえば劣化はとてもしにくくなります。
 あと、地味にエッジが保護されるんですよね。保管状態でエッジが錆びる事をある程度防げるので便利です。

 ただ保管の時のワックスも注意があって、添加物の含まれるワックスは保管の時は使わない方がベターです。理由は勿体ないから!レーシングワックスとか高いですものね。あとグラファイトが添加されているワックスだと滑走面にシミのように残る状態になることもあるので、特にオールラウンド系のワックスを最後まで使っていたなら、簡単でもいいのでクリーニングして添加物の少ないベースワックスを使ってから保管して下さいね。

 この用途に都合良いワックスは、もちろんGRでもオンラインショップで取り扱いしています。元々シーズン中に使うベースワックスで、幅広い用途に使えてとても有用なので、お勧めしますよ!

#スキー #スキーボード #ファンスキー #GRskilife

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