初めてスキーボードを滑るならどういう板がいいの?

 今シーズンはスキーボードを始めよう!とチャレンジした方が多かったですね!味見に試乗会に来てスキーボードの楽しさを体感された方も多かった印象!

 でさ、何選べばいいの?

 となりますが、今日は板選びのお話。

 初めてとなると取りあえず…なのでそこまで高価な板は選びにくいですね。多くの方は量販店の安いモデルや中古の板、ネットを利用しての購入も多いでしょう。

 じゃ、どう言うのが適切なの?と言うことで条件をあげてみましょう。

解放式ビンディング(アルペンビンディング)付き
長さは1mくらい
太過ぎない

この3つがちょうど良いチェックポイントです。

 まず解放式ビンディングですが、これは普通のスキーと同じ形式のビンディングのことで、スキーボードでは区別の為に解放式ビンディングと呼ばれますが、一般ではアルペンビンディングと言います。
 このビンディングが何がいいって、一度キチンと調整すれば扱いがとても楽です。スキーボードと言えば固定式と呼ばれる外れないタイプのビンディングも人気ですが、固定式は慣れないと履くのが大変で正しくセッティング出来てるかも解りにくいです。その点解放式ビンディングならば、キチンとしたお店なら適切に調整してくれますし、脱ぎ履きもとても楽!解放式で慣れてから他の形式のビンディングを検討しても全然遅くありません。
 と言うか、安全のことを考えれば解放式ビンディングが最も優れています。転んで外れることに危惧するユーザーもいらっしゃいますが、転んで外れないと怪我の程度は解放式ビンディングよりとても酷い怪我になる場合があるので、特別理由が無ければ初心者は解放式ビンディングをお勧めします!

次に長さ、1mはスキーボードとして最も一般的な長さです。種類も最もおおく、メーカーも多いので色々と選べます。せっかく初めて買うのですから、気に入ったものを買いたいですよね!

 最後に太さ。基本的にスキーやスキーボードは太くなるほど曲がりにくくなります。
 曲がりにくいと言うことは扱いにくいとも言えます。慣れれば太くても曲がれますが、初心者だと結構疲れる板の種類なのであまりに太い板は選ばない方が楽に上達します。
 とは言えGRのOverDoseなどのように、太くても初心者にも扱いやすいモデルはあります。こうした板はチューニングなどで扱いやすいように味付けされているので、初めてだけど太いのに乗りたい!と言う方はチューニングなどがされているモデルをお勧めします。

 さて、こうした上達に合致する板をGRで探すと三種類出てきます。

 まずおすすめはWhiteLand!汎用性が高く軽量で操作感も軽いので、さまざまなレベルの方におすすめです!特に多少の荒れたゲレンデも苦にならず、むしろちょっとしたパウダーも楽しめるモデルなので、雪の多い地域の方でも楽しめるスキーボードです!ジュニアでも楽しめるスキーボードなので、家族でのシェアなんて方法もできます!

 Innocentは長く親しまれている従来のスキーボードの形状で、滑走性能が比較的優れているモデルです。パウダーや荒れた雪はWhiteLandの方が優勢ですが、一般のゲレンデ、特に整地されたゲレンデであれば上級モデルにも匹敵する性能を秘めています!とはいえ扱いさすさはトップクラスで癖もないので、昔少しスキーを楽しまれていた方などに特におすすめ!

 Ifwishはペンギンの愛称で親しまれているGRの人気スキーボードです!WhiteLandなどよりも体重の軽い方、脚力のない方向けにできているので操作感がとても軽く、大人だけでなくジュニア、キッズでも楽しい一台です!ちなみに子供のスキーって成長に合わせて長さが変わっていきますが、スキーボードなら大人になるまでずっと使えるのでコスパ高いですよ!

 この3台はGRでも特に初心者向けとしてご用意していますが、初心者向け=安物ということもありません。きっちり設計しきちんとチューニングで仕上げているので、これらだけでずっと十分満足される方も多いモデルです。
 なお、これらのモデルはこれまで生産上の都合などで生産量が少なく販売中止などが相次ぎましたが、来季は売り切れにならないように用意できる手筈ですので、秋以降でいつでもご注文いただけます!試乗会でももちろんお試しいただけますし、Innocentに関しては山梨のサンメドウズ清里、岐阜のほおの木平スキー場(Brio様)、ひだ流葉スキー場でレンタルできますので、レンタルでお試しいただくことも可能ですよ!

 この3機種はユーザー様からも度々好評のご報告やツイートもいただいています!どれもこれから始める方におすすめのスキーボードですので、ぜひこの機会にご縁があればぜひ!

#スキー #スキーボード #ファンスキー #GRskilife

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?