春を前に
もう春ですね。いや、今年は冬があったのか微妙ですが。
春雪はスキーボードにとって天敵!板がてきめんに走らなくなるので、この時期にはシーズンアウトしてしまう方も多いとおもいます。
チューニングし直そう
冬の雪は雪の状態なのであまりチューニングしてなくとも滑ることが出来ますが、水の状態に変わる春の雪は「水」を意識してはちょっとしてないと、手入れしてはあっても滑りがわるくなりますし、多くの方は日常メンテをしていないことも多いのでワックスがれっかしたり切れてしまって滑りが悪く感じることもあります。
ここで一回でも良いのでホットワックスを入れて貰いましょう。コレだけでおどろく程滑りがよくなります。おおきいスキー場ならゲレンデサイドのショップスなどでワックスサービスされているお店などもありますので、滑りのついでに頼んでおくのも良いです。
また、普段メンテしている方でも春雪はワックスを入れ直す必要があります。少し入念に作業するだけでも改善されますよ!
リキッドワックスのばあい
今年使いはじめた方も多いリキッドワックス。とても使い易いので重宝しますが、春雪になるとちょっと硬貨が出てない気もしませんか?
それもホットワックスで解決されます。リキッドワックスのみだとどうしても滑走でてきたこまかなささくれのような滑走面の劣化を除去出来ません。この細かなささくれはホットワックスで簡単に除去されるので、この時期に一度ホットワックスをするだけでその後もかなり快適になります。目に見えない汚れも落とせるので是非やってみて下さい。
フッ素ワックスについて
この時期になるとフッ素ワックスは大活躍ですが、フッ素は塗るだけでは滑走から一、二本でなくなってしまいます。そのたびに塗り直すのは良いですが、この時に必ず簡単でも良いので滑走面は拭って汚れを落としてから塗り直しして下さい。コレをしないと汚れをひたすら蓄積してしまい、何をしても滑らない板になることもあります。
と、簡単にですがまとめると、ここらで一度ホットワックスをすると春雪が楽しくなりますよ!という話題でした。詳しく知りたい方はお気軽におたずね下さいね!
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