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プレチューンって、それぞれ違うの?

 GRのスキーボードがプレチューン済みなのは皆さんご存知の事でしょう?え?知らない?GRの板は買ってビンディングが付いていればそのままゲレンデに持っていってすぐに使っても大丈夫なくらいエッジもワックスも仕上げて販売しているんですよ!

 このプレチューンは店舗販売のものも同じで、お店にお渡しする前にしっかりプレチューンで仕上げたものをお渡ししています。逆に言うとプレチューンのされていないGR板は正規品でない!と断言できます。

 このプレチューン、存じない方が多いかと思いますが、GRの全ラインナップでチューンが異なっております。それぞれの板に合わせてチューンナップメニューが決まっており、履いてみると「あ、違う!」と感じられる乗り味がGR板の特徴ですが、板の形や長さだけでなくこのような所でもしっかり区別して仕上げております。

 個々のチューンメニューは企業秘密なので申し上げれませんが、例えば形は全く同じなInnnocentとCrossで乗り味も使い勝手もできることも異なるのは、チューンが違うからとも言えます。Innocentはより癖がなく使いやすいよう、Crossは要求される性能が発揮できるよう何度もテストを繰り返して見出したチューンナップで仕上げています。

 とはいえあまりにピーキーなチューンを施しても逆にそれは乗りにくくなってしまいます。GRのプレチューンは個々のお客様が購入後により自分に適したチューンナップができるように、手を入れられる余地をしっかり残して仕上げてあります。

 馴染みのないプレチューンですが、これこそがGR板のウリであり、ご満足いただいている理由です。そのためちょっぴり板が高いですが、乗って頂ければきっとご満足いただけるものと確信しています。

 実際どうなの?と思われる方。今年も積極的に試乗会を開催したいと考えております。ご都合が宜しければ是非ご体験頂ければと思います!

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