私の人生に大きな影響を与えたお方【宗田理さんご逝去】

 このニュースはスキーボード専門ブログとしてもお伝えしたい悲しいニュースでした。

 私は幼少期から本が好きでよく読んでいたのですが、中でも思い出深い小説が「ぼくらの七日間戦争」です。

 今でも有名なこの小説に出会い、私は本の虫になりました。ここから様々な本に出会い、私の中に「小説を書いてみたい」と欲求が芽生え、小説家が隠れた将来の目標になりました。あれから何度も小説を書き、最後まで書けた小説は僅かでしたが、その書きかけた小説は100を越えるのでは無いでしょうか。
 初めて最後まで書けた小説は学園ものでしたが、明らかにぼくらシリーズの影響があった内容でしたね。今では恥ずかしくて読めませんw
 その経験がなかったらこの小説も書けなかったでしょう。

 そしてぼくらの7日間戦争はもう一つの出会いを生みます。映画版のぼくらの7日間戦争です。宮沢りえが主演のあの映画はとても鮮烈で、あの感動、あのシーンは今でも思い出します。

懐かしい…

 その映画でBGMを担当していたのがTMネットワークの小室哲哉です。映画のサントラ「SevenDaysWar」は今も私のCD棚にありますし、その楽曲に惚れ、凄く無理をして小室哲哉が使っていたシンセサイザーEOS800を手に入れ、作曲の世界に誘われました。
その後ユーロビートからダンスミュージックにハマった私はこれまた何作も楽曲を作るのですが…。

 そういえばリメイク版のようなアニメ映画もありましたね。もちろんみました。オマージュ的な内容でとても楽しくみましたが、あの人物がまさか。。。

 GRの活動の中で文章としてお伝えする事、またこのブログのスタートラインは辿れば間違い無く宗田理さんのぼくらシリーズでした。そしてGRの動画のBGMに使われているのは全て私の楽曲なので、これもきっかけは宗田理さんと言うべきものです。もしかしてぼくらシリーズとの出会いが無ければ、GRは今のような形でなく、ともすれば生まれなかったかもしれません。今私が楽しいと思っている趣味はほとんど宗田理さんの小説があったからこそ。今も少年のようにモチベーションが持てているのも、もしかしたら?

 宗田理さんのぼくらシリーズは今は全て手放してしまいましたが、原点である僕らの七日間戦争は改めて購入して読んでみようと思います。そしてその一冊を今年5年生になった息子にプレゼントしてみようと思います。

 宗田理さんのご冥福を謹んでお祈り致します。
 ぼくらの楽しい物語を、ありがとうございました。

#スキー #スキーボード #ファンスキー #GRskilife

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