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スキーボードの買い方

 今日もこんにちは。
 いいペースでブログつづいてますが、今日もよろしくお願いします。

 因みにブログですが、
「GRの話題」
「スキーボードの話題」
「ディープでコアな話題」
「雑談」

 これを何となくローテーションしながら書いていこうと思います。で、昨日はGRの話題だったので今日はスキーボードの話題です。

スキボを買うのは意外と難しい?!

 昨日、試乗会の事をお話しでしたので関連と言ったとこですが、スキボを買うのって意外と難しいんです。
 何言ってんの?値段だってあんまり違わないし、みんな同じじゃん?って思う人居るかもですが、乗り比べると結構ちがいます。自転車みたいなものです。滑れればみな同じですが、何が得手で何が不得手なのかはけっこう差があります。
 だけど残念な事に、GR以外のスキボって明確なキャラクターやコンセプトが不明瞭で分かり難いんですよね。なので買ってみて「乗りにくい」と感じてしまう事もしばしばあります。
 そこんとこGRのスキボは開発の段階で「何がしたいか?」を考えて開発に入ってます。大まかな遊び方に合わせたバリエーションを用意しているので、そう大はずれになることは少ないと思います。

近年モデルと往年モデルで乗り味が異なる

 スキボがファンスキーと言われ盛り上がっていた時代。この頃の往年モデルは今もヤフオク!などで手に入ります。人気だったモデルは今でも割と高値で取引させることもあり、まだまだ人気が衰えていません。
 この頃のスキボの特徴としては固定式であること、そしてトリッキーなモデルが多いことが上げられます。軽さを追求したり、ちょっとビックリするような形だったりと、この頃のスキボは本当にバリエーションに富んでいて色々ありました。
 そして近年モデル。これはその多くが解放式のビンディングになり、にたような乗り味の差のないスキボばかりです。これには訳があって、ビンディングを載せた上で二万円台でスキボを作るとどうしても大量生産になってしまい、OEM、つまり同じ作りでデザインだけが異なる板が毎年出てくるからです。よーく見ると同じ形のスキボばかり。毎年デザインは変わっても中身は同じ。こうなると特色は出ません。
 なのでスキボにハマると必ず往年モデルは気になりますし、GRをはじめとしたコンセプトのあるちよっとお高めスキボが欲しくなります。

買い方のコツは?

 一番は試乗会で試して買うのが良いですがなかなか機会に恵まれませんし、往年モデルは試乗自体ができないもの。そこで役立つのがSNSを利用してコミュニティーなどでユーザーに訊いてみる事です。あくまでも参考ではありますが、方向性の確認にはなりますので失敗が少なくなります。中には「地雷」のようなスキボや、隠れた名機も存在しますから、先達の意見はなかなか良いものになります。
 場合によってはTwitterでハッシュタグ「#スキーボード」を付けると沢山の先輩達に意見が貰えます。ただしヤフオク!出品中の板について質問は気を付ける事、そこで情報を得た方に落札されてしまうことがあるので「このモデルどうなの?」位に所在をぼかして訊くくらいに留めておいた方が良いです。
 お店で買う場合。量販店ではまず店員さんに訊いても明確に答えられる方はほとんど居ません。そのブランドのカタログが置いてあるお店ならば参考に答えられる方がいらっしゃいますが、そうでないお店では店員さんにはあまり期待が出来ません。そもそも量販店モデルは前述のとおり余り差がないので、デザインを優先して買ってもそう損はないかと思います。

解放式か固定式か?

 GRのようなどちらも選べるのはごくまれで、ほとんどは元々用意されている解放式か固定式のビンディングどちらかしか使えません。固定式は4×4インサート形式なら互換性あるので良いですが、プラスチック製の固定式や解放式はよほどのことがない限りその付いていたビンディングを使う事になります。
 なのでビンディングの選択が決まっているかどうかで買うものが決まってきます。
 このどちらを選ぶかは今後もスキーボード界の大きな議論の中心になると思うので「こっちがいい!」と強くお勧めする事は出来ませんが、安全性を観点に検討して貰えると良いかと思います。

まずは訊いてみよう

 せっかくのネット社会ですからまずは訊いてみましょう。GRでもこういったご相談で、例え他のメーカーのものであっても答えられるものは少ないですが、判る範囲でお答えできます。そうして選んだ板であれば、少なくとも後悔する事は小さくなるのでは?と思います。
 最後にご注意。オークションで買う場合、往年モデルは製造から20年くらい経っているものも多くあります。スキー板の寿命は5年程度と言われていますから破損などの事がある可能性があります。中古の板を買う際には十分ご注意を!

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