変わるイメージ

 WBC優勝しましたね!中の人は仕事で見られずニュースで見ましたが、やっぱりこういう瞬間は喜ばしいですね!

 さて、ここ最近のスキーボードですが、なんだかイメージが変わってきているように感じます。変な板で変な滑り?と言う、語弊はありますが偏見のような見られ方をしてきたスキーボードですが、最近は『カッコいい!』と見られるようになってきています。

 スキーボードの世界では『変態』と言う言葉が、昔からリスペクトの言葉として良い意味で用いられています。誰にも出来ないような変態的な滑りから、なぜその板でそんな滑りが!?というようなものまで、わかる人には判る。といったニッチな遊びがスキーボードでしたが、ここ数年ユーザーを増やし、ゲレンデでたくさん見られるようになって、スキーボードの滑りがカッコいい!と見られるようになってきています。それらは皆さんが楽しみ、ツイッターなどて滑りを紹介し、リスペクトしあう形が背景になって生まれている新しい見られ方だと思います。

 WBCでベストナインにまで選ばれた大谷選手。彼はデビューの頃に二刀流を否定され、投手か、野手どちらかでプロを目指せという論調がありました。しかし当時日ハムの栗山監督が二刀流を支持し、それに応えた大谷選手は日本を代表する投手として野手として活躍し、メジャーリーグに渡ってからの大活躍は皆さんも知るところでしょう。大谷選手が活躍するまで中途半端の代名詞的な二刀流のイメージは、そんな彼を今や『カッコいい』と二刀流を目指す若者も増えてきているそうです。

 スキーボードも、こだわった人たちがいたから今の形になり、カッコいいと賞賛されているのかもしれません。比べるのはおこがましくも、やりたいと思っていた事を続けて努力したと言う根っこは同じだと私は感じています。

そしてもう一つ代わったイメージがあるのですが、その話題はまたの機会に!

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