板の長さの選ぶには?

 スキーでは板の長さは大事なポイントです。身体や体格、脚力や使い方にあった板の長さでないと、思ったような性能や滑りはえられません。

 長板の世界では一つのモデルで複数の長さの板を作っていることは珍しくありません。スタンダードな長さと、それより少し長いもの、短いもの。そうして様々な方によりあった板を選びやすいようにされています。

 ただ、スキーボードではそうもなっていません。過去には同じモデルで二つのサイズを出していたところもありましたが、今はそうしている所はありません。
 これは私の想像ですが、99cmと90cmでは性能の違いが大きかったからではないかと思います。違うなら別のモデルで出してしまおう。そんな感じでは?

 そう。スキボで長さはかなり大きな悩みどころです。量販店のものであればだいたい99cmなのでまだしも、GRのラインナップでも125cm 105cm 99cm 90cmと用意しています。

 板の長さは具体的な正解が無いのですが、これから始めよう!と言う方が参考にするならば、やはりスタンダードな99cmから選んでみるのがお勧めです。女性やジュニアならば90cmですね。ラインナップも豊富で多くの方が選んでいる長さなので、様々な滑りや技を参考にしたときに違和感が少ない長さです。

 長板の経験者ならばスタンダードな長さか長めの板を選んでみると良い場合が多いです。国内モデルは少ないですが、海外だと110cmの板などありますので一考の価値はあるかとおもいます。

今、何かスキボをはいていて次の板を考えている方は、今履いている板が長く感じるか短く感じるか?で検討すると良いかとおもいます。スピードを出していてもっと安定させたいなぁ…と思うなら長いものを、トリックで色々やってみたいなら短いもの。そんな選び方もいいと思います。

もちろんデザインや性能で選ぶのもアリです!

長さで悩む方は試乗会で試すのも一つの方法です。意外な長さのスキボがしっくりきたりしますので、機会があれば是非!

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