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#005)【ウィズコロナ時代のEC戦略】コロナ禍でEC市場はどう変わるか?

●この記事は株式会社グロースエンジン が作成・公開しています。
初めてネットショッピングをはじめる方・事業を担当する方に向けて、確認しておいていただきたい内容をまとめた「初めてのネットショッピング運営」マガジン内記事です。
◆株式会社グロースエンジン  https://growthengine.co.jp/
・本社は東京都港区、創業8年目
・インターネット通販を主軸とした事業開発を行う企画・プロデュースカンパニーです。自社サービス「オーエンズ」 「BARみちこ」を運営。
サービスの企画からシステム開発、効率的な運用体制案の立案やSEOなどマーケティング、オフラインイベント実施、業務分析・仕組化まで経験豊富なメンバーが所属しています。

長引くコロナ禍でEC市場はどうなる?今後期待される2つの変化

新型コロナウイルスの流行は、全世界の経済活動に大きな影響をもたらしました。特にECサイト市場の変化は顕著です。

1. 巣ごもり消費の増加
外出自粛により、インターネットを活用した消費活動が活発化しました。
外出しづらい状況が長期化する中で、自宅で趣味を楽しんだり、快適に過ごすための消費は今後も増加していくでしょう。

・家具、家電
・エクササイズ系のゲームソフトやDVD
・教材
・調理器具、調味料
・ゲーム
・読書
・手芸用品

2. 高年齢層による通販の利用が増加
近年、インターネットを利用した購買活動は高齢者層にも着実に広まってきていました。このコロナ禍による外出自粛や巣ごもり需要の高まりが、高齢者層へのECの拡大をさらに後押ししています。
これまでECを利用していなかった人でも、一度使い方がわかれば外出自粛が解けたあともECの利用を続けると予想されます。

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コロナ後のEC市場を予測 変化に対応するために気を付けたいこと

EC化の流れがより加速する
これからはさらに、インターネットでの買い物が、幅広い層で一般的な行為になるでしょう。ただし、ECの裾野が広がっても、買い物の総量が増えるわけではないことは頭に入れておかなければなりません。
消費者は、欲しいものによって買い物のチャネルを使い分け、より安く、より高品質なものを、ニーズに合った手段で手に入れようとします。すべてのものをECで調達しようとするわけではなく、ECは数あるチャネルの一つであるという位置づけです。

物流現場での感染対策の強化が重要
インターネット通販での購買量の増加に伴い、物流の大幅な増加も予想されます。すでに物流に関わる人員を増員したショップも多いでしょう。
物流の現場はリモートワークが難しく、出社して作業が必要であることがほとんどです。適切な感染対策を行い、出荷に影響がないように注意していきましょう。

今EC事業者はなにをするべきか?今後に備えて対策しておくべきこと

実店舗とECサイトのトータル設計が重要
実店舗は接客を通じた体験の提供やロイヤルティ形成の場として、ECサイトは商品の販売や倉庫機能として、それぞれに役割を持たせてショップをトータルで設計することが大切です。
コロナ禍の今、実店舗で売り上げを伸ばすことが難しい状況にあるため、動画コンテンツの配信や、オンライン接客で使用感などを伝えていくことも重要です。
また、ECサイトはマーケティングの場としても使えます(トレンドの調査・分析など)。

倉庫、物流現場の感染対策
人が接触する現場での感染対策は引き続き重要です。せっかく注文が増えたところで、出荷がストップしてしまうのは避けたい事態です。物流の外注化など、事前にリスクを分散させておくのもよいでしょう。


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