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#008)【保存版】おさえておきたい、サイトの「動線」分析と「導線」設計

●この記事は株式会社グロースエンジン が作成・公開しています。
初めてネットショッピングをはじめる方・事業を担当する方に向けて、確認しておいていただきたい内容をまとめた「初めてのネットショッピング運営」マガジン内記事です。
◆株式会社グロースエンジン  https://growthengine.co.jp/
・本社は東京都港区、創業8年目
・インターネット通販を主軸とした事業開発を行う企画・プロデュースカンパニーです。自社サービス「オーエンズ」 「BARみちこ」を運営。
サービスの企画からシステム開発、効率的な運用体制案の立案やSEOなどマーケティング、オフラインイベント実施、業務分析・仕組化まで経験豊富なメンバーが所属しています。

知っていますか?サイトの「導線」と「動線」の違い

導線とは?
Webサイト上でユーザーにどのように動いてほしいかを想定して設計した経路のことです。
導線設計とは、Webサイト上の経路が最適な形に設計することを指します。

動線とは?
ユーザーが実際にサイト上で辿った経路のことです。
動線分析とは、実際のユーザーの動きを分析することで、ユーザーの意図や心理を推測し、課題と改善点を発見することを指します。

導線設計の重要性
導線設計が適切でない場合、ユーザーが目的の情報に辿り着くためにサイト内のどこを見れば良いかわからず、離脱しやすくなってしまいます。
導線設計をしたあとは動線分析を行い、その結果によって導線を改善していきましょう。これの繰り返しによりコンバージョン増加を狙えるようになっていきます。

何を確認したらいい?動線の分析方法

動線分析では実際のユーザーの動きを「見える化」し、課題を見つけていきます。ここでは何に着目するべきかのポイントを挙げていきます。

1.ランディングページ
入口であるランディングページは、CVのために最も大切なページです。このページを優先的に改善することでCVを高めることができます。

2.よく見られているページ
意図しないページがよく見られている場合、導線設計がうまくいっていない可能性があるので注意しましょう。意図したページがよく見られている場合は、ページの内容を改善することで、よりCVに繋がるようになります。

3. 離脱率が高いページ
CVに関係がないページ、CV後のページでは離脱しても問題ありませんが、トップページ、商品ページ、フォーム入力ページ、カートなどCVに直結するページでの離脱は改善する必要があります。

「導線」の設計は「動線」をもとに改善を繰り返そう

導線設計が不十分な場合、目的の情報にたどり着けず離脱するユーザーが多くなります。
作り手側の意図だけでなく、「どうすれば使いやすいか」というユーザー目線が重要です。

■導線設計のポイント
1.目的の設定
商品の購入、見積依頼、問い合わせなど、目的によってどのような設計をするべきかが変わります。目的から逆算して導線を考えていきましょう。

2.ユーザー目線でのサイト回遊
ユーザーの立場や検討度によってタッチポイントやサイト内の行動が変わります。ペルソナの設定やカスタマージャーニーマップの作成が有効です。

3.ランディングページの最適化
ユーザーは最初に見たページを3秒程度で把握し、有益かどうかを判断します。ユーザーが求めている情報のキーワード、見やすい配置、デザイン、情報量の調整が重要です。

4.ナビゲーションの活用
グローバルナビ、サイドメニュー、フッター、パンくずリストなど、適切な導線に導くための要素を配置しましょう。


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