見出し画像

この時期
新たな生活へ向けて、準備や旅立ちの時期
桜の蕾も膨らみ
日当たりの良い場所は満開に近い

3人の子どもたちはすでに学生は卒業し、
少し前から、それぞれの地で自分の生活を始めている。
桜が咲く頃になると、巣立っていった頃を思い出してしまう。

東京目黒川の川沿いの桜並木に、
広島市を流れるいくつもの川沿いの桜、
いつも桜に、これから息子、娘がお世話になります。
どうぞ見守ってやってください。
・・・と祈っていたなあ。


親元から巣立っていく子どもたち
とっても頼もしくありながら
食事は大丈夫か、掃除洗濯はできるのか・・
そんな母としての心配が尽きなかった。
子どもたちのほうが、コインランドリーや惣菜、弁当など
臨機応変に上手に生活していた。

「この道の仕事をしていく!」
それぞれに自分の道を決めてからも、
何度かの軌道修正をしながらも、
今では、自分のやりたいことを見つけて
歩んでいっていることが、とても嬉しい。

進路を決める頃に、
「自分は何がやりたいのかわからない・・」って言ってた
でも、時間は流れて現状に焦りながらも
それでも、決めて進んできたことは
頑張ったね。って言いたいな。

その時に、決めたからこその今があるもの
ちょっと違うなあって、気づけたことも
踏み出した一歩が教えてくれたもの

答えはいつだって一つじゃないし、
そこへ向かっていく道も一つじゃない。
一つじゃないから、また戻れるよ。

大人だって、どれだけ迷走しているか・・
やってみないとわからない。
でも、今を一生懸命でないと答えは見つからないよ。

桜を見ると
自分に、子どもに、若者に、大人に
まずは、「決めて進んでみない?」って言いたくなる
背中は押すものの、寂しさはちょっと残るんだけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?