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【就活】自宅で出来る質の高い情報収集

こんにちは。

Grow AssociationのSです。

今回は「自宅で出来る質の高い情報収集」というテーマでお話します。

キャリア形成や業界・職種理解のために有益な情報を集めたいけれど、直接人に会って話を聞くことができないと悩んでいませんか?

実は、自宅に居ても直接人に会うのと同じくらい"質の高い"情報収集ができます!特に就活を本格的に始める前で、情報収集をする時間が十分にある大学1、2年生に読んで頂きたい内容です。

そもそも質が高いとは?

このnoteでは、質が高い情報を事実に近く、普通の人が見逃しがちな情報だと定義します。今回はこの定義に従って3つの方法をお伝えします。

1. SNSを有効活用

まずは、TwitterなどのSNSを有効活用することです。「SNSなんて誰でもやってるし、そんなことか」を思う方もいるかもしれません。しかし、どこまで上手に使えるかで大きく情報の差が開くと思っています。

例えば、有名就活サイトのアカウントや同じ卒年の人のアカウントをフォローしているだけの人(受動的)と、SNS経由でコミュニティやセミナーに参加もしている人(能動的)では、手に入れる情報の質は異なります。前者は誰もがアクセスできる情報しか集めていませんが、後者は人との距離が近くなる分、より質の高い情報を手に入れられる可能性が高いです。

また、最近はTwitter上で、勤めている業界名や企業名を出している社会人のアカウントが多くなっています。彼らのツイートからは、その業界や職種の実態が垣間見えるので、興味のある業界や職種の理解に役立てることができます。リプライやDMなどを送ると、親切に答えてくれるかもしれません。

普通の人が流石にそこまでしないと思うような行動が貴重な情報へと導いてくれます。

2. OB訪問サービスを使う

2つ目はオンラインOB訪問を使うことです。有名なものとしてはビズリーチキャンパスやMatcherなどがあります。まず前提として、OB訪問は就活生以外も行って良いものです。ほとんどの場合、大学1、2年生でも快く受け入れてくれますのでご安心ください。

OB訪問の良さは、「現場で働く社会人からリアルな話が聞けること。」に尽きると思います。1対1かつ顔を見せ合って話すので、嘘をつく人はまずいませんし、なかなか他では話さないような情報を聞き出せる可能性が高いです。こういった情報は、他の人が簡単に手に入れられない分、人によって非常に差がつく価値ある情報になります。

ここで1つ注意すべきなのは、訪問時のマナーです。大学1、2年生だからと言って「何にも分からないので一から十まで教えてください。」という他人任せのスタンスで臨むのはやめましょう。社会人の方も大事な時間を割いて対応してくれています。少し調べれば出てくるような情報を聞くのは失礼だと感じる方もいるはずです。

貴重な時間を無駄にしないためにも、「他のところで集めてきた情報が本当に正しいのか」、「自分が持っているイメージが本当に正しいのか」、を仮説検証する場にしましょう。

3. 本を読む

最後は、本を読むことです。よく話題にも上がっていますが、なかなか本を読む人は少ないのではないでしょうか?

本には自己分析の本など就活やキャリア形成を主目的にしたもの以外にも、キャリア形成に役立つものが沢山あります。例えば、ある人が自身のキャリアについて振り返りを書き記した本では、その仕事ではどのような経験ができるのか、どのような力が求められて、どのような成長を遂げられるのか、など、その仕事の全体像をストーリーとして追体験できます

私自身も本を通して、こんな人になりたいと思えるようなロールモデルを見つけたり、臨場感を持って仕事についてより深く理解したりしました。これらは人からお勧めされたことがなかった分、私にとって大きな発見だったので本当に読書をお勧めします!

まとめ

SNSを有効活用する。OB訪問をする。本を読む。どれもほんの少しの行動で質の高い情報を得る事ができます。どれか1つでも実践してみてください。

終わりに

最後までこのnoteを読んで下さりありがとうございました。

Grow Associationは、学生向けのキャリア醸成イベント、キャリア面談、そして長期インターンの紹介等を行っています。

少しでも興味を持って下さった方は、是非ご連絡ください!