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夢解きは夢との信頼関係づくり〜その3

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夢との深い対話になってくると、現実も大きく変わります。2024年現在私が最初に夢分析を受けてから3年半以上経ちましたが、実家に帰る予定となりました。今はいろいろなことが納得しているので迷いはありません。

夢はそこまでして私達の現実の人生の後押しをしてくれてるのがわかると、夢を裏切るわけにはいかないと思っています。夢との関係は一晩限りの関係ではなく、死ぬまで続くもっとも密な関係であり、もっとも頼りになるパートナーなのだと実感するでしょう。

あなたも夢を愛し、夢と対話してみてください。夢との関係を地道に育ててください。時間がかかるけど、今日から始められることでもあります。それは今日見る夢を明日朝記録すること、それだけです。

そして夢の世界は見えない世界の様々な存在と会える交差点です。あなたにも亡くなった人や亡くなったペットと夢で会ったことがあるかもしれません。その時に不思議な存在に見守られている実感を感じ、癒されることはなかったでしょうか?

私の夢分析でもだいぶ前の過去の親族の死者がでてきていました。でもそれは夢分析を受けなかったら単なる「白い着物着た昔の艶っぽい女性」という解釈で終わっていたでしょう。

こういう時、夢を長く向き合ってきた「先達」が必要だと感じます。その存在の登場は家系の中の私の立ち位置を再確認させてくれました。私の長年の問いであったデータなどでは回答できない、どうしようもない永遠の「なぜ?」の答えを仄めかしてもくれました。実際は誰も正確なことはわからない話だけど、私の中では納得がいって「しょうがなかったことだわ」と思えるようになりました。

夢解きは感情体験として、心に本当の癒しを与えてくれます。本当の癒しは静かでもっと深い部分で起こります。心が深い部分で癒される経験は、人生を優しく豊かな愛あるものに変容させるでしょう。

そして占星術を読む人にとってはホロスコープ上の星々の象徴と心が響き合い感じ取ることができるようになり、深いセッションが提供できるようになっていくのではと思います。

私の3年間の夢の変遷は、今井先生がユング派の分析家の視点でkindle本で書いてくださっている本がありますので、そちらをぜひお読みください。私のこのnote記事は夢解きの働き・占星術との違い・トランジットやネイタルを入れた振り返りをまとめます。


現在、夢解きと占星術をあわせたセッションをしております。家族問題の感情を癒したい・今ある現実の問題を変容させたい・・詳細はこちら


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